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Channel: 阿部貴弘 20代の自分をとり戻す 理想のカラダのつくり方
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隊員総会と副首相表敬訪問 inビエンチャン

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こんにちは!






青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。





先週は、首都ビエンチャンで隊員総会と副首相表敬訪問がありました。

その間に、ドミトリーの大掃除やスポーツ分科会、大使の青年海外協力隊

激励会、新隊員歓迎会など行事も目白押しでした。



photo:01

副首相表敬訪問

在ラオス日本大使、JICAラオス事務所長、スタッフ、隊員36名と共に

首相府へ副首相表敬訪問をしてきました。

日本の青年海外協力隊の派遣は、来年で派遣から50周年となります。

述べ690名の隊員が、農業、医療、教育、環境、スポーツ分野で活躍して

きたことへの感謝の意が、副首相より述べられました。



photo:02

副首相と共に記念撮影

日本は、ラオスの最大の援助国として様々な形で資金援助、

技術提供をこれまで行ってきました。

普段、日本で生活しているとODAの使い道など、ほとんど意識して

きませんでしたが、現地で生活していると、インフラ整備であったり

病院や学校、図書館の建設等に役立っているのがわかります。



photo:03

隊員総会の様子

ラオス事務所の所長講話、隊員の活動報告、グループワークなど

2日間、現隊員と新隊員で、話し合いが行われました。

ラオスでは、協力隊内で各委員が設けられていて、総会を取りまとめる

執行委員、安全に過ごせるよう交通安全委員、年に一度発行される冊子

「めこん」の編集をするめこん委員、会計監査員などがあります。

その委員の選出も、総会で決定しました。

私は、執行委員から、新たにドミトリー清掃委員となりました。



photo:04

総会の後は、楽しい懇親会

25年度2次隊の同期が、久しぶりに集合しました。

任地へ行くと、それぞれの活動に忙しく、なかなか全員が

集まる機会に恵まれません。年に一度の総会は、貴重な

再会の場となりました。


photo:05

同期の中山タエさん誕生日会

サプライズの誕生日ケーキでお祝いしました。

久しぶりの再会で、みんな現地で苦労しながらも活躍している

様子を聞くことが出来て、元気をもらえました。



photo:06

豊田通商ラオスの山田社長

長年、海外で勤務されていた山田さん、筑波大学の山口先生よりご紹介

いただき、ラオプラザホテルでお会いすることが出来ました。

ビジネスのこと、海外での生活について、多くの貴重なアドバイスを

いただきました。大変勉強になりました。ありがとうございます。



photo:07

日本食レストラン「ゆらら」岡田ご夫妻と「桜」陳さん

ビエンチャン市内でも、日本食レストランが増えてきました。

首都にいる間に、普段食べられない美味しい日本食を堪能できました。

青年海外協力隊、JICA関係者は、いつもお世話になっています。

美味しい料理をありがとうございました。

photo:08

日本料理「桜」の天ぷらそば

店主の陳さんは、ラオス人で、長年、協力隊員を支援してくれています。

二本松訓練所でお世話になった語学の先生より、ご紹介いただき、御縁を

いただきました。先月、再赴任の際に、協力隊員のポスターを持参したところ

大変喜んでいただき、店内に掲載いただいていました。

陳さんには、任地へのお土産まで戴いてしまって、本当に感謝しかありません。




photo:09

スロージョギングで、観光名所パトゥーサイへ

ビエンチャンでは、料理も美味しく、お酒も普段以上に飲んでしまって

いたので、時間を見つけて、街中へ走りに行きました。

健康管理が、海外では、本当に大切だと身をもって感じています。

今後も、飲み過ぎ、食べ過ぎに注意していきたいと思います。


photo:10

カオパンサー(入安居)

御寺では、白装束の方々がたくさん集まっていました。

御寺で僧侶たちが修行を始める初日にあたる日が、「カオパンサー」と

呼ばれます。僧侶だけでなく、一般の方々も集まっていました。


ラオスは、仏教国であり仏事や祭日をとても大切にしています。

一緒に、お酒を飲んで、踊って、楽しみます。



首都ビエンチャンでは、本当に多くの活躍されている方々とお会いする

機会に恵まれて、大きな刺激と元気をいただきました。


任地でも、ラオスの伝統と習慣を尊重しながら、活動を

楽しんでいければと思っています。



今日も、ありがとうございました。




iPhoneからの投稿

子供達が,喜びと想像の強い翼を持つために

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おはようございます!






青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。


日本では、猛暑の日々が続いているようですが、皆さま

どうぞ熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

ラオスでは、雨季を迎えていて、毎日のように雨が降っています。

グランドも、田んぼのようにドロドロになってしまい大雨の中では、

なかなかサッカー指導もままなりません。


ただ、雨の日でも、なにか出来ることをやりたいと、図書館に行ってきました。

ラオス語の向上も兼ねて、子ども達に日本のことや日本語を伝えられればと

いう思いで、ウドムサイ県唯一の図書館へ足を運びました。



photo:01

ウドムサイ県図書館

職場の教育スポーツ局から目と鼻の先にありました。

JICAとシャンティ国際ボランティア会(SVA)というアジアで子どもたちへの

教育支援を行うNGO団体の支援により設立されました。

photo:02

入口の看板

2011年1月に設立と記されています。

ちょうど311の震災の2か月前に建てられたことになります。

photo:03

図書館内

まだ新しく、館内はとても綺麗でした。

許可を得て撮影させていただきました。



photo:04

子ども用の絵本

沢山の日本から送られた絵本がラオス語に翻訳されて並べられていました。

NGO団体によって、多くの絵本が寄贈されていることがわかりました。

photo:05

桃太郎の絵本もありました。

嬉しくなり、ご挨拶すると、職員より明日にでも、ぜひ子どもたちに日本語を

教えてほしいとご依頼がありました。教育スポーツ局の上司と同僚と相談して、

許可を得て、先日、早速行って来ました。

photo:06

穴の開いた天井

援助した箱物でありがちなのですが、メンテナンスが出来ていなかったり

機材の利用方法が職員に浸透していなかったりすることは多々あります。

安全に、子ども達が利用できるように、出来る限りの自分にできることを

やろうと思いました。

次の日、約束の時間に同僚と共に行くと、まだ誰も来ていませんでした。

15分ほど待っていると、スタッフが現れて、鍵を忘れたとのことでした。

館内に入って準備していると、子ども達が集まってきました。

photo:07

本を読む子ども達

子どもが絵本を読んで想像を膨らますことは大変大切だと思います。

また、幼少期から、いろいろな言葉や文化に触れることも大切です。



photo:08

授業を待つ子ども達

いつの間にか多くの子ども達が集まっていました。

隣に、子ども文化センターがあるため、日本に興味を持つ子ども達が

前日の告知にも関わらず、大勢集まっていました。

photo:09

日本語授業の始まり

思ったよりも小さな子供が多かったので、絵本を利用して。

世界には、どんな国があるのか、この国旗はどこの国?という

アイスブレイクからスタートしました。

アジアの周辺諸国の正解率が特に高かった印象があります。

この日は、イントロダクションだったので、自己紹介と簡単な

日常の挨拶で終了しました。


photo:10

終了後もノートを取る子ども達

拙いラオス語は、同僚にカバーしてもらいながら、日本の文化や日本語の挨拶を伝えました。

短い時間でしたが、日本にとても興味があるようで、一生懸命ノートを取って、

学んでくれました。子ども達の笑顔とパワーに勇気づけられました。


最後に、とても感銘を受けた皇后美智子妃殿下の第26回IBBY

ニューデリー大会(1998年)における基調講演の内容の御言葉を。



今振り返って,私にとり,子供時代の読書とは何だったのでしょう。
何よりも,それは私に楽しみを与えてくれました。そして,その後に来る,青年期の読書のための基礎を作ってくれました。
それはある時には私に根っこを与え,ある時には翼をくれました。この根っこと翼は,私が外に,内に,橋をかけ,自分の世界を少しずつ広げて育っていくときに,大きな助けとなってくれました。
読書は私に,悲しみや喜びにつき,思い巡らす機会を与えてくれました。本の中には,さまざまな悲しみが描かれており,私が,自分以外の人がどれほどに深くものを感じ,どれだけ多く傷ついているかを気づかされたのは,本を読むことによってでした。
自分とは比較にならぬ多くの苦しみ,悲しみを経ている子供達の存在を思いますと,私は,自分の恵まれ,保護されていた子供時代に,なお悲しみはあったということを控えるべきかもしれません。しかしどのような生にも悲しみはあり,一人一人の子供の涙には,それなりの重さがあります。私が,自分の小さな悲しみの中で,本の中に喜びを見出せたことは恩恵でした。本の中で人生の悲しみを知ることは,自分の人生に幾ばくかの厚みを加え,他者への思いを深めますが,本の中で,過去現在の作家の創作の源となった喜びに触れることは,読む者に生きる喜びを与え,失意の時に生きようとする希望を取り戻させ,再び飛翔する翼をととのえさせます。悲しみの多いこの世を子供が生き続けるためには,悲しみに耐える心が養われると共に,喜びを敏感に感じとる心,又,喜びに向かって伸びようとする心が養われることが大切だと思います。
そして最後にもう一つ,本への感謝をこめてつけ加えます。読書は,人生の全てが,決して単純でないことを教えてくれました。私たちは,複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係においても。国と国との関係においても。

どうかこれからも,これまでと同じく,本が子供の大切な友となり,助けとなることを信じ,子供達と本とを結ぶIBBYの大切な仕事をお続け下さい。

子供達が,自分の中に,しっかりとした根を持つために
子供達が,喜びと想像の強い翼を持つために
子供達が,痛みを伴う愛を知るために
そして,子供達が人生の複雑さに耐え,それぞれに与えられた人生を受け入れて生き, やがて一人一人,私共全てのふるさとであるこの地球で,平和の道具となっていくために。


<第26回IBBYニューデリー基調講演より>


本当に美しく素晴らしい御言葉でした。


教育や読書には、人生を変える力があると私も、信じています。

サッカー指導と共に、出来る範囲でこの活動も継続していきたいと思います。




今日も、ありがとうございました。

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自分を育てるのは自分@東井義雄

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こんばんは!




青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



8月15日は、日本にとって特別な日であると

海外にいるとより実感します。



先日、ラオス人の留学生より本を直接届けていただきました。

森さん、ワンさん、ありがとうございました。


著書と日本の漬物に御菓子



10代の君たちへ
自分を育てるのは自分 著者:東井義雄(致知出版社)

東井先生は、”教育界の国宝”と呼ばれた「いのちの教育」の

実践者で、その講演録がまとめられていました。

どのお話も素晴らしかったのですが、一番心に残った箇所を

ご紹介したいと思います。




P65 何が男か何が女か



長崎に、原子爆弾が落ちました時、当時、十才であった荻野美智子ちゃんと

いう女の子の作文をちょっと聞いて下さい。

雲もなく、からりと晴れたその日であった。

私たち兄弟は、家の二階で、ままごとをして遊んでいた。

お母さんは畠へなすをもぎに行った。

出かけに、十一時になったら、ひちりんに火をおこしなさいよ、

と言いつけて行った。

けれども、私たちは遊びが面白いので、

時計が十一時になったのに、一人も腰を上げず、

やっぱりままごとに夢中になっていた。


その時、ピカリと稲妻が走った。


あっと言うた時はもう家の下敷になって、身動き一つできなかった。

何とかして出ようとすればするほど苦しくなる。

じっと外の様子をうかがうより仕方がなかった。

二人の姉の姿が外に見えた。

大喜びで「助けて、助けて」とわめいた。

姉たちは、すぐ走り寄って来て、私を助け出そうとした。

しかし土壁の木舞いの組んだのが間をさえぎっていて、

押しても引いてものけられなかった。

大きい姉が、

「我慢しろ。ねえ、もうじきお母ちゃんもお父ちゃんも帰ってくるけんね。

姉ちゃんは誰か呼んでくるけんね。」

励ましておいて、向こうへ走って行った。

私は、縦横に組んだ木舞いの隙間から、わずかばかり見えてる外を、

必死に見つめて、お母ちゃんが来るかお父ちゃんが来るかとまっていた。

やがて、大きい姉ちゃんが、

水兵さんを四・五人連れて走って来た。

その人々の力で、私は助け出された。

フラフラよろめき、防空壕の方へ行こうとした。

家の下から、助けてえ助けてえと叫ぶ声が洩れてきた。

弟の声であった。

大きい姉ちゃんが一番先に気付いて、

沢山の瓦を取りのけて、弟を引き出した。

その時、また向こうのほうで、小さな子の泣き声が洩れてきた。

それは二つになる妹が、家の下敷になっているのであった。

急いで行ってみると、妹は大きな梁に足を挟まれて、泣き狂っている。

四・五人の水兵さんが、みんな力を合せて、それを取りのけようとしたが、

梁は四本つづきの大きなもので、びくともしない。

挟まれている足が痛いので妹が両手をばたつかせて泣きもがいている。

水兵さんたちは、もうこれはダメだと言い出した。

よその人が水兵さんたちの加勢を頼みに来たので、水兵さんたちは

向こうへ走って行ってしまった。

お母さんは、何をまごまごしてるんだろう、早く早く帰って下さい。

妹の足がちぎれてしまうのに。

私はすっかり困ってしまい、ただ背伸びして、

あたりを見まわしているばっかりだった。

その時、向こうから矢のように走って来る人が目についた。

頭の髪の毛が乱れている。

女の人だ。裸らしい。むらさきの体。

大きな声を掛けて、私たちに呼びかけた。

ああ、それがお母さんでした。

「お母ちゃん。」

私たちも大声で呼んだ。

あちこちで火の手があがり始めた。

隣りのおじさんがどこからか現われて、妹の足を挟んでいる梁を取りのけようと、

うんうん力んでみたけど、梁はやっぱり動かない。

おじさんはがっかりしたように大きい溜息をついて

「あきらめんばしかたのなか。」

いかにも申し訳なさそうに言って、おじぎをしてから向こうへ行ってしまった。

火がすぐ近くで燃えあがった。

お母さんの顔が真青に変わった。

お母さんは小さい妹を見下している。

妹の小さい目が下から見上げている。

お母さんは、ずっと目を動かして、梁の重なり方をみまわした。

やがて、わずかな隙間に身を入れ、一ヶ所を右肩にあて、

下くちびるをうんとかみしめると、うううーと全身に力を込めた。

パリパリと音がして、梁が浮きあがった。

妹の足がはずれた。

大きい姉さんが妹をすぐ引き出した。

お母さんも飛びあがって来た。

そして、妹を胸にかたく抱き締めた。

しばらくしてから思い出したように私たちは、大声をあげて泣き始めた。

お母さんはその声を聞くと、

気がぬけたのか、そのままそこへ、へなへなと腰をおろしてしまった。

お母さんは、なすをもいでいる時、爆弾にやられたのだ。

上着ももんぺも焼き切れちぎれ飛び、ほとんど裸になっていた。

髪の毛はパーマネントウエーブをかけすぎたように赤く縮れていた。

体中の皮は大火傷で、じゅるじゅるになっていた。

さっき梁を担いで押し上げた

右肩のところだけ皮がペロリと剥げて、肉が現われ、赤い血がしきりににじみ出ていた。

お母さんはぐったりとなって倒れた。

お母さんは苦しみ始め、悶え悶えてその晩死にました。


(ここまで)



何が男で、何が女かの章でのこの母の偉大さが一番

印象に残りました。

東井先生は、続けて言いました。

皆さんのお母さんも皆さんがこのようになったらこうせずにおれない。

しかもこの力が出てくださるのがお母さんという方なんです。

 そして、女子の皆さんは、やがてこういうお母さんになって

くれなけりゃあならんのです。

女になることはいいかげんなことじゃないんです。

どうか仏様が願ってくださってるような、女の子になってください。

男というのは何が男であるのか。どうか男であることを粗末にしない

ように、男の人生というのを切り開いてみせてください。



69回目の終戦の日に、この本を読めたのも何かの御縁だと感じました。



今日も、ありがとうございました。


自分を育てるのは自分/致知出版社

¥1,260
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PR: 9月6日、7日 FIAT 500 PELLE フェア

ウドムサイ観光スポット:ナムカットの滝

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こんにちは!






青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



先日、JICAシニアボランティアの藤田さんと観光局の方々と共に

ウドムサイ県の観光施設の視察へ同行させていただきました。


ラオス国内には、多くの美しい川や滝、洞窟があります。

そして、まだまだ知られていない秘境の名所も少なくなく

観光コース化されていない滝の視察に行ってきました。


来月の2014年10月にオープン予定のナムカットの滝に行ってきました。

ウドムサイ県サイ郡の中心部から車で30分ぐらいで現地へ到着します。




ナムカットの滝入口

900mと記されていますが、滝までは、もう少し長くコースも

整備途中の箇所がいくつかありました。




山道を進んでいきます。

険しい危険な場所もなく、子どもでも楽しめるコースになっています。

しばらく山道を登っていくと吊り橋がいくつも掛かる

スポットになります。



吊り橋の様子

まだワイヤーなども新しく危険な箇所はありませんでしたが

観光コースで、人が多数来た際には、渡る人数の制限など

配慮が必要に感じました。

今のところ、訓練を受けた観光インストラクターとの同行でのみ

ナムカットの滝まで行くことが出来るとのことでした。



ナムカットの滝

大木に吊るされた吊り橋を数箇所渡っていくと、目的地である

ナムカットの滝に到着します。

雨季で水流も多く、見ごたえのある滝でした。

滝の傍で、準備してきたランチセットを食べてから帰路へ。



吊り橋で撮影いただきました。

この吊り橋の上には、ジップラインと呼ばれる森の中に張った

ワイヤーが掛かっていました。そこを滑車を使って滑り降りる

アクティビティで、日本でも注目されているプログラムになります。


そして、この後、森を管理するレンジャーの方にお会いして

もう一か所大きな滝があるということで、そちらにも同行しました。



滝に行く途中にあったツリーハウス

欧米では人気の木の上に作られたツリーハウス。

建設途中のようでしたが、この秋には宿泊可能とのことでした。




100m近くの高さのある滝

ナムカットの滝に水量では負けますが、高さは倍近くある

滝がありました。観光局の方も、まだ知らなかったスポットだった

ようで、レンジャーの方から、いろいろと説明を受けていました。


ラオス北部のウドムサイ県には、観光地があまりないと言われています。

しかし、まだ知られていないだけで温泉があったり、美しい鍾乳洞の洞窟が

あったりと、旅行で訪れても、楽しめる観光スポットが数多く存在すること

がわかってきました。


日々のサッカー指導と共に、それ以外の活動でも、この任地を知って

もらえる機会を増やしていければよいと考えています。



今日も、ありがとうございました。


ラオスへ来て。1年間を振り返る。

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こんばんは!






青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。





昨年10月2日、青年海外協力隊の

サッカー隊員として、ラオスに赴任した。


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ちょうど1年が経とうとしている。



赴任した当初は、言葉がわからず、何をするにも時間がかかった。



4か月が経過して、生活にやっと慣れてきたと思った

矢先に、指導中、左足脱臼と臼蓋骨折。



日本への一時療養帰国。

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手術、リハビリを経て6月に再赴任。



その後、2か月間は、指導もままならず、子ども達へ

日本語のボランティア教師、日本文化を伝える活動。




8月より、ユース年代の現場の指導に復帰した。



そして、先週9月22日は、首都ビエンチャンで36歳を迎えた。



U‐14、U‐17のユース年代の第一回となるチャンピオンシップ大会

参加の為にウドムサイ県の指導者として帯同してきた。



U14チームは、予選で敗退したものの、U17チームは、3位に入賞した。



素直に嬉しかったが、それ以上に考えていたことがある。



サッカー指導者としては、より良い結果を残した者が、

良い指導者として評価される。



それは、ラオスでも、日本でも変わらない。



ただ、自分自身、指導した選手たちが、今後

どのように成長出来るかも大切にしてきた。



目の前の選手に対して、情熱をもって指導する。


それと共に、選手が、主体的に、「考えて」プレーしているか、

「漠然と」プレーしているか、観察して、コーチングする。


基礎技術の日々の反復練習が、いかに大切かを考えさせる。



これまで、ウドムサイ県学生選抜、ユース・育成年代の指導を

通して、日本と同じく選手の成長を一番に考えて、接してきた。


1.フェアプレーで、ベストを尽くすこと。

2.サッカーノートで日々の記録をつけること。

3.文武両道で、勉強を疎かにしないこと。

4.日常の五心。「感謝」「謙虚」「素直」「反省」「奉仕」

5.時間を守ること。


残り1年の活動も同じ気持ちで、選手を指導するとともに、


・後進の指導者の育成、

・マネジメント改善


にも力を注いでいきたいと思う。



やる気のある若手の指導者に資格を取得

出来る研修の場を設けられればと思う。



道具の不足、劣悪な環境など、足りないモノを上げれば切りがないが

最も選手にとって必要なのは、専門知識を持った指導者である。


1年間、多くの指導現場を訪問して感じたのが、サッカー指導者の不足である。


練習に来なかったり、来ても、指導せず、走らすだけなど酷い状況だった。


少しでも、考えてもらえればと、指導実践と共に、DVDや資料を

提供して練習メニューの改善、指導者の質の向上に努めてきた。


大会前の指導者・関係者ミーティング風景


ラオスサッカー協会、JICAにも協力を仰いで、

指導者研修を実施できればと思う。



そして、もう一点。



指導現場と共にマネジメント業務の改善。


現在、ウドムサイ県教育・スポーツ局に所属している。


3年に1度のラオス国体が、今年12月にウドムサイ県で開催される。


その国体準備室のサッカー部門で、業務を行っているが、

問題は山積みである。


また、サッカー大会をこれまで何度か視察してきたが、

試合以前に、運営・管理が皆無の状況だった。


それは、先日のユース大会でも、同じく、大きなトラブルとなった。
(そのトラブルの為、4チーム参加出来た大会が、2チームの参加となった。)


スポーツマネジメントを専門に学んできた者として、

その業務改善にも、本腰を入れて取り組んでいきたいと思う。

ゴルフ
ラオトヨタFCのGMとマネジメントについて話す。


今までは、語学力の不足から遠慮していた件についても、

より良いモノになるよう工夫して、提案していこうと思う。


ラオスでは、何でも、「ボーペンニャンບໍ່ເປັນຫຍັງ(気にしない)」

文化があるが、それでは済まされない事柄も多々ある。


今年12月の国体までは、サッカー漬けの毎日になることと思うが、

上記の2点については、特に力を注いでいこうと思う。



国体終了後は、休暇を取って周辺の東南アジア国々、

ラオス国内を旅してみようと考えている。



やりたいことは、山ほどあるが、日々、優先順位を考えて、

課題を一つ一つクリアしていこうと思う。


バス車内
移動のバス車内の風景


残り1年間も、笑顔で充実したラオス生活が送れるように、

周囲の方々への感謝を忘れず、

健康に留意して活動していきたい。


夕暮れ
ラオスの夕暮れ



今日も、ありがとうございました。

ウドムサイ県サッカー女子代表監督へ

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こんばんは!







青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。




ラオスに来てから、約1年ほど、ウドムサイ県選抜、学生選抜、

ユース年代を中心に男子の指導をして来ました。



12月の国体に向けて、これからという時になって急遽、ウドムサイ県

女子代表を指導して欲しいとサッカー協会から依頼がありました。



急な打診であり、今まで、ウドムサイ県に女子サッカー選手が

いることすら、先月まで、知らなかったので、意外でした。



大人の諸事情によって、配置変更となって


ウドムサイ県代表男子監督から女子監督なりました。



男子代表の指導者は、ビエンチャンから来るとのことでした。

残念ながら、決定事項とのことで、話し合うこともできませんでした。


かなり口惜しく、これまで積み上げてきたものが、なくなって

しまったようで、やるせない気持ちになりました。



ただ、そんな時に、ちょうど先週、首都でのビザ更新と

中間面談で任地を離れる機会がありました。



オークパンサーをJICAボランティア仲間と共に


同期や日本人の仲間と話すことで、気持ちが落ち着きました。


仲間の御蔭で

こうなったら、ウドムサイ県女子代表を、必ず優勝させるぞ!

という気持ちに切り替えることが出来ました。




10月より正式に、ウドムサイ県女子代表の監督となりました。




女子選抜選手のセレクション時の様子



先日、セレクションをようやく終えて、いよいよ

今朝より、県選抜の練習がスタートしました。





朝7時より練習スタート






先日、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二さん。


「怒りがすべてのモチベーションだった。

 怒りがなければ何も成し遂げられなかった」


と研究を振り返っていました。



私も、怒りをプラスのエネルギーにして、指導に邁進しようと思います。






今日も、ありがとうございました。

世界遺産都市ルアンパバーンの旅

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こんばんは!





青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。




少し前になりますが、サッカー合宿が始まる前に

ラオスの誇る世界遺産都市ルアンパバーンに行ってきました。


美崎栄一郎さんが、ラオスに遊びに来てくれました。

なんと紙袋一つで10日間もアジアを旅されていました。





カオピアックを食べながら、御家族と話す美崎さん


美崎さんとは、もう出会ってから6年以上のお付き合いになります。

美崎さんの勉強会に参加させていただいてから、その仲間と共に

上海マラソンに参加したり、ビーチクリーンのイベントをお手伝い

したりと、様々なイベントを共に過ごしてきました。


その間に、美崎さんは、スーパーサラリーマンと呼ばれるようになり

多くの著作を出版されて、マスメディアにも登場するように

なりました。

今は、コンサルタントとして、独立されて講演活動、執筆業、

コンサルティングなどで国内外を飛び回っています。




美崎さんの奥様より貴重な日本食をお土産に戴きました。

日本食は、本当に貴重です!


ラオスへ来る前には、焼肉を御馳走になって、御家族にも

大変お世話になりました。ありがとうございました。



プーシーの丘へ

このプーシーの丘を登るとルアンパバーンの街を一望できます。

夕陽の沈む時間は、美しく最高の景色でお勧めです。



ワットシェントンや有名な御寺巡りをしました。

御寺は、中心部に幾つかあって、朝は托鉢体験もできます。

朝市もたくさんの食材を見ることが出来て観光名所の一つに

なっていました。





パクウー洞窟

長い間、神聖な場所として崇められてきました。

船で、洞窟とラオス焼酎「ラオラオ」を作る村に行きました。




クアンシーの滝

雨季は、雨の影響で、かなり濁っていたようですが

乾季に入ってまた綺麗なブルーの滝になっていました。






美崎さんと共に

しっかり水着を準備していって飛び込みました。

寒かったので、すぐに出ましたが。。。




名物ナイトマーケットへ

青年海外協力隊の仲間と共に行きました。

シンというラオスの伝統織物やラオラオ、和紙の絵など

いろいろなお土産が売られています。




青年海外協力隊の仲間と記念撮影

二人は、ルアンパバーンの環境教育隊員、青少年活動隊員として

活動しています。焼肉を一緒に御馳走になりました。


2日間でしたが、美崎さんと共に多くの観光地を巡ることが出来ました。





バスで約6時間かけて、ウドムサイへ。

到着して、すぐにサッカー指導へ向かいました。

帰りの道中に、美崎さんの新刊を拝読しました。



美崎栄一郎のヒットの謎解き 元花王の開発者が解き明かす、ヒットの飛ばし方。/日経BP社

¥1,728
Amazon.co.jp


ヒットの法則は異業種のヒット商品から盗め‼️

ヒット商品を生み出すアイディアが満載で勉強になりました。






美崎さん、お越しいただき、また色々とお気づかいいただき

ありがとうございました。


美崎さんは、ラオスの他に、ベトナム、タイ、シンガポールを

旅されたようですが、11月8日の土曜日にイベントを開催されます。

「美崎栄一郎の目で見たアジア」


1)紙袋とiPhoneだけで海外に行くコツ 
2)ベトナム文具工場視察レポ
3)世界遺産ルアンパパーン
4)4カ国の経済状況とビジネスチャンス
5)アジアで成功してる日本人の特徴とビジネスモデル
6)海外での通信事情
7)観察力を鍛えるための着眼点




ぜひ、ピンときた方は、ご参加ください。





今日も、ありがとうございました。



ウドムサイ県選抜チーム強化合宿の日々

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こんばんは!





青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



ダブルで虹が出ていました。

乾季に入りましたが、雨もたまに降ります。

午後練習は、ゲームを中心としながら基本戦術の習得。

基本技術、戦術は、練習、ミーティングを通して

キーワードを繰り返し伝えています。



{3F7DF80B-2E4D-48F8-AEBD-7A6FE23A8BF7:01}




ウドムサイ国体2014開幕

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こんにちは。



青年海外協力隊サッカー隊員の阿部貴弘です。


12月13日に任地のウドムサイ県で、三年に

一度のラオス国体の開会式がありました。



{AF36FF18-DEBA-49DC-9A40-1DBC17722510:01}
開会式メイン会場


{E27CEB83-8ADC-49D8-88DF-CE9FA246E152:01}
テレビ放映もされていました。


{C336121C-738F-412C-AF16-F058C8B8B2A9:01}
警備の為、軍隊の装甲車も。


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入口では、何故か喫煙防止のキャンペーン



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ウドムサイ県チームの入場行進


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客席は満員でグラウンド内にも観客が。


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正面スタンドには、VIPの来賓席


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ウドムサイ県バレーボール森隊員と記念撮影


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聖火リレー、最終ランナーに何故か同僚が⁉︎


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聖火に火が灯り、花火も打ち上げられました。

私は、今年10月よりウドムサイ県女子サッカー選抜チーム

監督として指導しました。

多くのスタッフ、関係者の尽力で、

大会に参加することが出来ました。

現在、ラオス各地より日本人の指導者も

集い熱戦が繰り広げられています。

また、次回、結果をお知らせ致します。



ありがとうございました。





ウドムサイ国体第3位入賞

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こんばんは!





青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。


前回の記事で、ウドムサイ国体の開会式について書きました。


ラオスでの国体は、3年に一度開催されます。


国体の開催期間は、12月13日~12月21日が公式の発表でありましたが、

開会式前より幾つかの競技は開催されていました。

サッカーも、12月10日より1試合目がスタートしました。

女子サッカーは、5チームが総当たり戦で、上位2チームが決勝戦に進む方式だった。

<結果>
ウドムサイ    3  VS  0  サイニャブリー
ウドムサイ    1  VS  2  警察
ウドムサイ    2  VS  1  ビエンチャン
ウドムサイ    6  VS  0  シエンクアン

予選リーグ   3勝1敗  

警察、ビエンチャンとウドムサイが3勝1敗で勝ち点が並んだ結果、

得失点で大量得点を取った警察とビエンチャンが決勝戦に進出した。

結果  ウドムサイ県女子サッカー選抜  第3位入賞




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サバイディーピーマイ2015

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ສະບາຍດີປີໃຫມ່ 2015!
読み:サバイディーピーマイ 2015年!


(ラオス語:新年あけましておめでとうございます!)




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新年の走り始めの日に、近所の子ども達がボールを蹴っていて

一緒にサッカーをしてスタートしました。







青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



2015年の最初のブログを更新するに当たり昨年の

最初のブログを見直してみました。


2014ウドムサイ国体に向けて


このようなタイトルで、優勝する目標を掲げていました。


このブログを投稿して1か月も経たないうちに、指導中に

骨折してしまい一時帰国となってしまいました。


ラオスの学生スポーツ大会直前の怪我で口惜しい思いもしましたが

周囲の方々のサポートのお陰様で、またラオスに戻ってくることが

出来ました。

大変お世話になりました。

2月に帰国して、ラオスに戻ってきたのが6月。

リハビリ明けで、まだサッカー指導が出来ず、日本語のボランティア教師

大会の運営補助、有望選手のスカウティングなど出来ることから活動を再開。



本格的な指導が可能になったのは、8月に入ってからで、そこから

9月のU14、U17(14歳以下、17歳以下)の全国ユースサッカー大会に

向けて育成年代の指導。



その後は、並行して指導していた男子県選抜チームの指導から

女子県選抜チームの指導へ配置変更となり12月の国体まで指導。


大会結果は、たくさんの方々の支援によって、全国ユースサッカー大会

ウドムサイ国体の両大会で3位に入賞することが出来ました。



国の代表クラスが揃っている首都ビエンチャンチーム、警察

軍隊チームに対して、ウドムサイの選手は、大健闘でした。


県サッカー協会が、多くのカテゴリーで指導のチャンスを与えて

くれたことで、自分自身も沢山の気づきをいただくことが出来ました。

感謝しております。

今年は、青年海外協力隊の活動も残すところ9か月となりました。


今年の活動の目標は、現場でのサッカー指導にプラスして


・後進の若手指導者の育成


・スポーツマネジメントの知識を活かした環境整備、仕組みづくり




この2点を重点的に取り組んでいきたいと思います。




また、この協力隊活動後の進路については、



自分に、何が出来るのか


自分は、何がやりたいのか


の2つを良く考えて、決められればと考えています。





元旦より昨日まで、8人制のサッカー大会が開催されていました。

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国体の会場を利用して開催


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民族衣装の観客も多く華やかでした。



また、今年も、スタートからサッカー、サッカーの毎日が続きますが

明日より首都ビエンチャンへ出張となります。


自分にできることを良く考えて、楽しんでいければと思います。








今日も、ありがとうございました。










天皇 @  矢作直樹

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おはようございます。







青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。




昨年、日本へ一時帰国をした際に、小倉広さんの人間塾に

参加させていただきました。



その際に、赤尾アルミの赤尾社長より一冊の本を頂戴しました。


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赤尾さんからは、以前、矢作先生の「人は死なない」をご紹介いただいて

その後の著作も、拝読させていただいてきていましたが、「天皇」は

まだ読んでいませんでした。


本当に素晴らしい内容で、著者の魂からの願いが込められていました。



赤尾さん、ありがとうございました。



一気に読んだものの、その内容をどのようにお伝えすれば伝わるかが

わからず、時間だけが経過してしまいました。


帯には、ベストセラー『人は死なない』の著者が、いま最も伝えたいこと」

「陛下の無私の祈りに日本は何度も救われた」「学校では教えてくれない

[天皇と現代史]の真実」と書かれていました。


まさに、学校では教えていない天皇と現代史の真実が記されていました。


この著書について、著者の伝えたかったことを最も端的に表現されている

と感じたのが一条真也さんのブログでした。


一条真也新ハートフルブログ 「天皇」






本書の目次構成は、以下のようになっています。



「はじめに」

第一章  天皇陛下とともに生きる
第二章  生と死の狭間で得たもの
第三章  国際銀行家に影響された日本
第四章  骨抜きにされた「天皇の国」
第五章  天皇陛下の国、日本
第六章  そして、これから

「おわりに」
「主要祭儀一覧」



私が、最も印象に残ったのが、以下の部分でした。








いつの日か世界中の人々の意識が向上して大自然と調和し、

フリーエネルギーをみんなで仲良く使い、平和で健康なひとつの

世界になることを心より願っています。

~中略~

日本人が世界の実相と日本の歴史を知り、わが国が天皇陛下の存在により

守られていることを知ることが大切です。そして、天皇陛下への感謝の

気持ちと日本人としての矜持をもって生きることが神意に添うことだと

信じています。



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本書を読み


日本最高の神主である天皇が、私たち国民のために

“平和と安寧を願って”日々祈っていらっしゃるということが

初めてよくわかりました。

そして、この地球上で、国家として2600年以上も続いているのは

日本だけであり、それは天皇の「祈り」があってこそだと思いました。


また、祖国愛と人間愛のもとに日本人が調和していくためにも、

扇の要として天皇を再認識することはとても大切だと感じました。




最後に、天皇陛下の新年の御言葉を転載します。



昨年は大雪や大雨,さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ,家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。

また,東日本大震災からは4度目の冬になり,放射能汚染により,かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。昨今の状況を思う時,それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ,地域を守っていくことが,いかに重要かということを感じています。

本年は終戦から70年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々,広島,長崎の原爆,東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に,満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び,今後の日本のあり方を考えていくことが,今,極めて大切なことだと思っています。

この1年が,我が国の人々,そして世界の人々にとり,幸せな年となることを心より祈ります。



Last year many lives were lost to natural disasters such as heavy snow, torrential rains, and the volcanic eruption of Mt. Ontake, and my thoughts go out to those who lost their loved ones and their homes in those disasters.

This is the fourth winter since the Great East Japan Earthquake, and it pains me to think that there are still so many people who cannot return to the places they used to live because of radioactive contamination and so many who face the prospect of a cold, harsh winter in temporary housing. These conditions have made me reflect on the importance of people becoming concerned about and involved in disaster prevention in their respective regions and being prepared to protect their own localities.

This year marks the 70th anniversary of the end of World War II, which cost many people their lives. Those who died on the battlefields, those who died in the atomic bombings in Hiroshima and Nagasaki, those who died in the air raids on Tokyo and other cities-so many people lost their lives in this war. I think it is most important for us to take this opportunity to study and learn from the history of this war, starting with the Manchurian Incident of 1931, as we consider the future direction of our country.

It is my sincere hope that the new year will bring happiness to the people of our country and the people around the world.

Recent Portraits of Their Majesties the Emperor and Empress and Their Family on the occasion of New Year

<宮内庁HPより転載>



ぜひ、天皇陛下について、日本について知ることが

出来る本書をご一読いただければ幸いです。



天皇/扶桑社

¥1,404
Amazon.co.jp



今日も、ありがとうございました。



ラオス首都ビエンチャンでの10日間

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こんにちは。




青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。


先週は、ラオスの首都ビエンチャンに10日間ほど、上がっていました。



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朝は、メコン川沿いをスロージョギングからスタート。

朝陽が非常に綺麗でした。

首都にいるとついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまいますが

反省を込めて、何度か走りました。



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送別会での新旧バレーボール隊員

左が、サワンナケート県飯島隊員
真ん中が、サイニャブリー県本間隊員
右が、ウドムサイ県森隊員

皆さん先月のウドムサイ国体では、大活躍でした。

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シニアボランティアの柔道 坂東さん 送別会

武道館の運営改善、柔道競技の技術向上に貢献されました。

本間さん、坂東さんの最終報告会は、素晴らしく、同じスポーツを

通じて、ラオスの方々に貢献されていたことがよくわかりました。

御二方、本当にお疲れ様でした。


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帰国される隊員のお見送りに行った際に空港にて。

ラオスOVの吉岡さん

エコプラザ「グリーンラオ」にてハンディクラフトの販売をしています。

ラオスが好きになり、ラオスに残られているOVの方も少なくありません。



帰国される隊員と同時に、新隊員さんが日本よりやってきました。


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新隊員歓迎会  司会を担当しました。

新隊員さんは、総勢14名。スポーツ隊員も4名。

元気で明るい新しい仲間の歓迎に、60名以上が集まりました。




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大使館での賀詞交換会。

大使館内は、防犯上カメラが禁止されていたため

バス車内で撮った正装写真のみ。

商工会議所の方々、大使館の方々と交流出来る

貴重な場となりました。感謝申し上げます。


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いつもお世話になっている日本料理「桜」

真ん中がオーナー陳さん、新隊員3名とラオトヨタ日本人

プロサッカー選手3名と、季刊テイスト・オブ・ラオスの森さんとランチ会。

首都での楽しみの一つは美味しい日本料理が食べられることです。


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新しく出来たバードレスデンにて

ランサーンイントラ4名の日本人プロサッカー選手とサッカー隊員

ドレスデンのバーテンダー深見さんと共に。

美味しい料理に、サッカー話で大変盛り上がりました。


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ラオスサッカー協会

新しく建物が二つ出来ていました。

一つはサッカー型のセミナールーム。

京都の立命館大学の宗本准教授が設計し、ラオス国立大学の学生と

立命館の学生が協力して建設されて寄贈されたようです。

<参考URL>
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140422000013

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サッカー協会専務理事サイバンディス氏と秘書の方と共に。

昨年から、ラオスサッカー協会には大変お世話になっていました。

今年は、日本とラオスの外交関係樹立60周年ということで

多くの行事が予定されています。


サッカーを通じた国際交流が深まるように、私も今、

出来ることを出来る限り、取り組んでいきたいと思います。





今日も、ありがとうございました。

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日本の経験や知識を生かし、開発途上国の法制度整備を支援!その取組の意義や活動とは

第二回全国スポーツ障がい者大会に携わっての気づき

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こんにちは。






青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



先週の1月29日、30日とラオスで第2回となる

全国スポーツ障がい者大会が開催されました。






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朝は、霧が発生してまだ肌寒い会場。

会場の柱に描かれているのは国体マスコットのお馬さん。






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会場は、国体でも使用されたウドムサイ県体育館を中心に、ペタンク

バドミントン、フライングディスクの種目とデモンストレーションとして

卓球バレーボール、車椅子バスケットボール、ゴールボールが披露されました。









開会式

開会の挨拶をするADDP八代会長

日本からは、ADDPのスタッフの方々と大分より

日本障がい者スポーツ協会の堀川さんにもお越しいただきました。






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大会スポンサーには、JICA(国際協力機構)とISPSという

国際スポーツ振興協会、そして、ADDPというアジアの障がい者活動を

支援する会が多額の寄付をすることで運営されていました。


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車椅子バスケットボール<デモンストレーション>

まだビエンチャンで2チーム程度しかないようですが

非常に激しく見応えのあるスポーツで盛り上がりました。



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シッティングバレーボール<デモンストレーション>

こちらは、大会運営で動いていて、少ししか見れませんでした。


開会式後で、多くの方々が観戦していました。




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卓球バレーボール<デモンストレーション>

最大12人で、障がい者、健常者、誰もが出来るユニバーサルスポーツ

として、国内外で競技人口も広がっているようです。



関係者で、楽しくプレーしていると・・・・



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多くのギャラリーが集まってきました。

あっという間に人だかりが出来て、子ども達も楽しみました。

審判の資格も持つ堀川さんが、簡単にルール説明をすると

すぐに初心者でも楽しむことが出来て良いスポーツだと感じました。




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車椅子は、JICAの支援で寄付されました。

障がい者の方々と健常者の子ども、大人、高齢者とも出来るスポーツが

あるのは、とても素晴らしいと思います。また、それをする人、見る人

支える人で、スポーツで一つになれるのは、貴重な機会だと感じました。


通常、ラオスの障がい者の方々は、家に閉じこもっていることが多いようで

福祉行政は、まだまだこれからという現状があるとのことでした。


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夜は、ADDPの方々の食事会にご招待いただきました。

スタッフの皆様と最後に記念撮影。

真ん中の緑色ジャケットの車椅子の方が、

元郵政大臣の八代英太先生(ADDP元会長)



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フライングディスク会場

普段は、フットサルコートとして使用されています。


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ペタンク会場

ペタンクは、ラオスで人気の高いスポーツの一つで

大人も、子どもも、高齢者、障がい者も楽しめる

ユニバーサルスポーツです。



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バドミントン決勝戦

閉会式前に開催されました。

片腕がなかったり、片足が義足だったりする選手が

懸命にプレーしている姿に、感動しました。




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表彰式

県知事、VIPから表彰されて嬉しそうでした。



今回は、支える側として、大会全般の準備お手伝いを教育スポーツ局の

同僚と共にさせていただきました。審判をしたり、会場設営をしたり

理学療法士、看護師の医療班の手配をしたりと、それぞれで役割分担を

して大会の運営を行いました。


障がい者のスポーツ、福祉を考えるうえで、大変勉強になりました。

ADDPの皆様、大変お世話になりました。


今日も、ありがとうございました。

日ラオス外交関係樹立60周年記念事業サッカー教室

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こんにちは。






青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



2月7,8日の2日間、日本ラオスの外交関係樹立60周年記念事業として

サッカー教室が、ラオス首都ビエンチャンにて開催されました。


山梨県よりJ1所属のヴァンフォーレ甲府の指導者3名が派遣されて

ラオスの子ども達のサッカー技術指導をしていただきました。

私は、その指導サポート、サッカー教室、親善試合の

連絡・調整業務を担当させていただきました。



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午後の練習前に、リフティング指導中


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開会式セレモニーで、60個のサッカーボール贈呈式

子ども達も、一人1個ボールをもらえて、大喜びでした。


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VIPのスピーチを聞く子ども達

早くサッカーがしたくて、そわそわしていました。

年代は、7歳から12歳ぐらいの子ども達が集まっていました。




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ウォーミングアップ

手を繋いで、仲間との連携を高めるトレーニング

チームで競争することで、ゲーム性を持たせています。


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ボールフィーリング

高くボールを投げて何回手を叩けるか。

弾ませて、色々な動きでキャッチするトレーニング


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ドリブルトレーニング

右足だけ、左足だけ、足の間でと変化を持たせます。

顔をあげて、周辺の状況も観ながらのドリブルがポイント。

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青年海外協力隊員もトレーニング、運営サポート。

隊員の献身的なサポートとボランティアに支えられました。

ありがとうございました。


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左が、宮川さん26-3PC隊員

右が、遠藤さん26-3サッカー隊員

2日間、お世話になりました。ありがとう。


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リフティングミニ講座

2日目には、子ども達も慣れてきて、リフティングを

教えてほしいと集まってきました。

お手本を見せてからは、早速チャレンジ!

短時間で、最高記録を30回以上出来る子どもも出て、

上達の早さにびっくり!

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ヴァンフォーレ甲府佐久間専務より講評

2日間の子ども達の上達にお褒めの言葉。

日本とラオスの親善、サッカーでの交流の意義が話されました。


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不発弾に対する安全講話も練習に先立ち話がありました。

ラオスでは、今でも多くの不発弾が埋まっています。

その被害に会わないように、安全管理教育は大切です。


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日建さんの不発弾撤去車のミニカー

最優秀選手2名に贈呈されました。

限定車でネットでは、1万円を超える高値で取引されているとの噂も?!



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真ん中が日建の雨宮社長

ヴァンフォーレ甲府の指導者佐久間さん、保坂さん、西川さんと

日建スタッフ久保田さん、青年海外協力隊員山尾さん、清藤さん

宮川さんの仲間と共に記念撮影。

暑い中、ありがとうございました&お疲れ様でした。


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懇親会で、スピーチされる三菱商事有井所長

大会のコーディネート、協賛していただきました。

ありがとうございました。


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高級中華料理

普段食べることのできない北京ダッグに、フカヒレスープに

ラオス人も、日本人も大喜びでした。

食べきれなかった食事は、しっかり協力隊でお持ち帰りさせていただきました。


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在ラオスの日本代表チームで記念撮影

日本対ラオスの親善試合は、ラオスサッカー協会とは1-1で引き分け

UXOラオチームとも1-1の引き分けで終わり、最高の形?!で

終了することが出来ました。

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セレモニー後の記念撮影

やはり、子どもの笑顔を見るのが一番励みになります。

スポーツを通した国際開発は、ここ数年間で数多くの成功事例、失敗事例が

国連や関連するスポーツ学会でも発表されています。

私自身も、現場で活動しながら、様々な研究事例を、現場で活かせるよう

今後も、協力隊の日々の活動に励んでいきたいと思います。


関係者の皆々様、2日間ありがとうございました。

機会を与えていただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。



今日も、ありがとうございました。


ウドムサイ・フットサル県大会準優勝!

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こんにちは。






青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。


先日、ウドムサイ県でのフットサル大会が開催されました。

サイ郡・ラー郡の県各部局、警察、病院、電力会社、銀行、学校など

46チームが参加していました。

私は、教育スポーツ局チームのコーチ兼選手で出場しました。

結果は、準優勝。






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淳優勝トロフィー

予選を3勝1分で進み、決勝リーグも大勝していたのですが

教え子のいる学校チームに決勝延長の末4-5で惜敗。

先生方と共に優勝目指しましたが、あと一歩でした。


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第2回目の県フットサル大会

最近は、人工芝のフットサルコートも増えてきました。

サッカーに比べて、人数もスペースも少なくてすみ

手軽に行えるのも人気の一つです。



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開会式 2月中旬にスタートしました。

入場後進

この時は、15チームぐらいしか参加しておらず、まさか

46チームも出場するとは思っていませんでした。


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青年同盟の方々もいらしていました。

机のビアラオ(ラオスビール)の製造元のLBCは、スポンサーです。

ほとんどのスポーツ大会でオフィシャルスポンサーをしている大企業です。

ラオスのビールと水のほぼ全てのシェアを持っています。


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農業局のピンマセンさんと共に。

山形県への農業研修に行った経験もあり親善試合後に

ビアラオで盛り上がりました。
(山形県は、父の故郷)



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教育スポーツ局チーム

平日も試合があって、なかなかベストメンバーを組めませんでした。

ただ、先生方との絆も深まって、大変貴重な経験を積むことが出来ました。

ラオスの教育について興味があったので、各先生方と試合後の交流(飲み会)

を通しても色々と話をすることで学びました。


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銀行チームと学校チームの準々決勝

決勝リーグに上がってくるチームは、どこも得点の取れるキーマンがいました。

中には、県選抜だった選手も数人入っていました。

ウドムサイ県は、先のラオス国体でフットサル準優勝でした。



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産業商業局チームと学校チーム

学校チームには、学生と先生が入っていました。

決勝で対戦した学校チームは、昨年全国3位に入賞した時の

選手とコーチが含まれていました。

成長に嬉しいやら、悲しいやら。。。


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大会中は、ずっと運営と審判を補助しました。

教育スポーツ局と青年同盟の運営チームの仲間と共に。

試合後は、お疲れ様の乾杯がちょくちょくありましたが。。。



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教育スポーツ局チームの仲間と共に。

30を超えたベテランが多く、最後は力尽きました。。。。

まぁ、それまでにビール飲み過ぎという反省しきりです。。。


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決勝戦を同期の新井隊員が撮影してくれました。

試合中は、黄色の新しいユニフォームでした。

新しいユニフォームは、負けるというジンクスがあったようで

普段のユニフォームでいけばきっと。。。



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直接フリーキック

この日は、力み過ぎて、シュートが枠に飛んでいきませんでした。

決勝戦で、相手の学校チームの応援が凄く、アウェイの感じでした。

それでも、平常心でプレーできていれば結果は違ったかもしれません。



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表彰式

準優勝ですが、トロフィーは立派!

終了後は、教育局でお疲れ様会でした。



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記念撮影

2-4から同点に追いつかれ、ひっくり返されただけに、指導者としての

不甲斐なさを感じる悔しい準優勝でした。

もう少し、ラオ語で上手く選手にアドバイスできればと感じましたが

ここまで皆、忙しい教師という身で時間をやりくりしながら健闘しました。

この先生方のサッカー指導者としての育成をする機会を設けて

さらにウドムサイ県のサッカー発展に尽くしていければと思います。


大会を通して、運営側、競技者側の両方を経験することで

大変多くのことを学ぶことができました。



今日も、ありがとうございました。


ラオスで一番美しいチョムオン洞窟行ってきた。

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こんにちは。





青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



先日、友人である大使館の中山さんが

ウドムサイ県に遊びに来てくれました。


ラオスで一番美しいと言われるウドムサイ県の

観光名所チョムオン洞窟へ行きました。

一緒に同行してくれたのは、プロのカメラマンでタイ人のバート。

洞窟内は、真っ暗でしたが、シャッタースピードを変えることで

以下のような写真が撮れました。




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バート撮影の洞窟内の様子①

30秒ぐらい動かずに撮影しました。

Canonの一眼レフで、とても綺麗に撮れました。





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洞窟入り口

この写真は、iPhoneで撮影。

ガイドの村の青年と中山さん。





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洞窟入り口

鍵はチョムオン村の方が管理しています。

ADB(アジア開発銀行)の支援でライトが点きましたが

今は、壊れて使うことが出来ません。



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洞窟内の鍾乳洞

光を当てるとキラキラ光ります。

場所によっても様々な鍾乳洞が楽しめます。


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模様のある鍾乳洞

iPhoneカメラなので上手く撮影出来てませんが

実物は、輝いています。






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バート撮影の洞窟内の様子②

洞窟内には、様々な形の鍾乳洞があります。

6年ほど前に、探検隊も入って、照明設置など整備されました。


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バート撮影の洞窟内の様子③

中山さんとツーショット

広い洞窟内の様子がわかります。





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バート撮影の洞窟内の様子④

全長17kmあり、今回は入り口付近のみを探検。

前回は、5kmほど奥まで進みました。


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バート撮影の洞窟内の様子⑤

タイマーセットして三人で。

バートに車の運転から撮影まで協力いただきました。




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バート撮影の洞窟内の様子⑥

手前の照明がADBが設置したもの。

修理には、多額の費用が掛かるようで昨年から、手付かずのまま。




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バート撮影の洞窟内の様子⑦

大きく白い鍾乳洞。

照明が直ると、洞窟内の美しい様子が更によくわかります。


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洞窟の入り口

最後に三人で記念撮影。

洞窟近くまで、車で行く事が出来ます。

洞窟までのトレッキングコースもあります。




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洞窟入り口②

川から洞窟内に入るコース。

雨季は、増水している為、入れません。

ラオスにお越しの際は、是非ウドムサイ県チョムオン洞窟へ。



今日もありがとうございました。



秘湯の村へサッカーボールを寄贈

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こんにちは。





青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



ラオスでは、4月中旬に新年(ピーマイラオ)を迎えます。

何だか、大型の連休前でいつにも増して飲み会の数も増えている感じです。



3月11日、大阪茨木ハーモニーライオンズクラブより

サッカーボール20球が届けられました。

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サッカーボール20球とガンバ大阪の卓上カレンダー

サッカーボールは、新品のボールとガンバ大阪の練習で使用された

まだ充分使える中古ボールが入っていました。


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届けられたサッカーボールとカレンダー

天皇杯で使用されたボールとJリーグで使用されたボールも

含まれていました。(日本でも高級なサッカーボールです)


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前西隊員と共に中身を検品中。

大阪茨木市役所から派遣されている現職の職員である前西隊員が

茨木市議会議員の安孫子議員にサッカーボール寄贈の連絡を

取っていただきました。ありがとうございます。


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ガンバ大阪で茨木ハーモニークラブの方々

安孫子議員のご尽力により、茨木ハーモニーライオンズクラブの

方々が、寄贈に御協力いただきました。

ガンバ大阪へ寄贈の御願いをしていただき、長い船旅を経て

サッカーボールが3月11日に届きました。


この時は、ちょうど県知事杯が開催されていました。


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県知事杯 運営・記録中

この県知事杯は、県各部局や銀行、学校チームが参加して

県ナンバーワンを決める大会で、こちらの試合でも寄贈された

サッカーボールを使用させていただきました。


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審判は、教育スポーツ局の同僚と学校の先生

会場は、国体で使用されたメインスタジアム。

この大会には、運営だけでなくコーチ兼選手としても

試合に出場しました。(チームは、3位入賞)




休日に、サッカー指導を兼ねてラックチェット村へ。



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サイ郡中心部から約7kmほどのラックチェット村

仲間と共にサッカーボールを届けに行きました。

この村には、自然に湧き出ている野湯の温泉があります。


まずは、温泉へ。



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川の側にある野湯

温度が、40度ぐらいあり、湧き出ている付近は42度ぐらいと

ちょうどよい温度でした。また、泉質も、硫黄泉のようで、少し

浸かっただけでしたが、身体がとても暖まりました。


その後、この温泉の場所を教えてくれたケイソーン君の家へ。


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約束していたサッカーボールを贈呈。

彼とは、一昨年の11月に初めて会いました。

その後、昨年6月に再赴任した時に再会。


ラオス・ウドムサイ県の秘湯に行ってきた!

(2014年6月16日のブログ参照)

サッカーが大好きなケイソーン君に、サッカーボールを持って

来るという約束をようやく守ることが出来ました。


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JICAが作ったサッカーのテキスト こちらも寄贈。

サッカーのルール説明を子ども達に。

ラオ語と写真付きで書いてあるので、子ども達でも理解できます。



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サッカー実践編 近くの学校へ移動

リフティングのデモンストレーション。

基本技術の大切さを伝えました。


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近所の子ども達

みんなカメラを向けるとはにかみながらも良い笑顔をしてくれます。

サッカーボールは、まだ高級品なので、少しでも必要な村に

届けられればと考えています。

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前西隊員、森隊員が撮影してくれました。

後ろに見えるように、ゴールは、木で作った手作りゴール。

シュートのデモンストレーション。


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バレーボールを指導する森隊員

今度、ラオスの新年が明けてからは、一緒に各郡へサッカーボールを

届けながら、サッカーとバレーボールの指導が出来たらと企画しています。

ウドムサイ県内でも、遠い郡は、車で約1時間半ほどかかるので、同僚の

協力を得ながら、子ども達へサッカーボールを届けられたらと思います。


また、その機会にボールと共にTRETUNO31様より寄付いただいた

サッカーユニフォームも届けようと考えています。


寄付、寄贈いただいた皆様、ありがとうございました。


やれることは、限られていますが、必要な人に必要なものが

少しでも届けられるよう活動していきたいと思います。



今日も、ありがとうございました。

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