こんにちは!
青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の
サッカー隊員の阿部貴弘です。
先週は、首都ビエンチャンで隊員総会と副首相表敬訪問がありました。
その間に、ドミトリーの大掃除やスポーツ分科会、大使の青年海外協力隊
激励会、新隊員歓迎会など行事も目白押しでした。
副首相表敬訪問
在ラオス日本大使、JICAラオス事務所長、スタッフ、隊員36名と共に
首相府へ副首相表敬訪問をしてきました。
日本の青年海外協力隊の派遣は、来年で派遣から50周年となります。
述べ690名の隊員が、農業、医療、教育、環境、スポーツ分野で活躍して
きたことへの感謝の意が、副首相より述べられました。
副首相と共に記念撮影
日本は、ラオスの最大の援助国として様々な形で資金援助、
技術提供をこれまで行ってきました。
普段、日本で生活しているとODAの使い道など、ほとんど意識して
きませんでしたが、現地で生活していると、インフラ整備であったり
病院や学校、図書館の建設等に役立っているのがわかります。
隊員総会の様子
ラオス事務所の所長講話、隊員の活動報告、グループワークなど
2日間、現隊員と新隊員で、話し合いが行われました。
ラオスでは、協力隊内で各委員が設けられていて、総会を取りまとめる
執行委員、安全に過ごせるよう交通安全委員、年に一度発行される冊子
「めこん」の編集をするめこん委員、会計監査員などがあります。
その委員の選出も、総会で決定しました。
私は、執行委員から、新たにドミトリー清掃委員となりました。
総会の後は、楽しい懇親会
25年度2次隊の同期が、久しぶりに集合しました。
任地へ行くと、それぞれの活動に忙しく、なかなか全員が
集まる機会に恵まれません。年に一度の総会は、貴重な
再会の場となりました。
同期の中山タエさん誕生日会
サプライズの誕生日ケーキでお祝いしました。
久しぶりの再会で、みんな現地で苦労しながらも活躍している
様子を聞くことが出来て、元気をもらえました。
豊田通商ラオスの山田社長
長年、海外で勤務されていた山田さん、筑波大学の山口先生よりご紹介
いただき、ラオプラザホテルでお会いすることが出来ました。
ビジネスのこと、海外での生活について、多くの貴重なアドバイスを
いただきました。大変勉強になりました。ありがとうございます。
日本食レストラン「ゆらら」岡田ご夫妻と「桜」陳さん
ビエンチャン市内でも、日本食レストランが増えてきました。
首都にいる間に、普段食べられない美味しい日本食を堪能できました。
青年海外協力隊、JICA関係者は、いつもお世話になっています。
美味しい料理をありがとうございました。
日本料理「桜」の天ぷらそば
店主の陳さんは、ラオス人で、長年、協力隊員を支援してくれています。
二本松訓練所でお世話になった語学の先生より、ご紹介いただき、御縁を
いただきました。先月、再赴任の際に、協力隊員のポスターを持参したところ
大変喜んでいただき、店内に掲載いただいていました。
陳さんには、任地へのお土産まで戴いてしまって、本当に感謝しかありません。
スロージョギングで、観光名所パトゥーサイへ
ビエンチャンでは、料理も美味しく、お酒も普段以上に飲んでしまって
いたので、時間を見つけて、街中へ走りに行きました。
健康管理が、海外では、本当に大切だと身をもって感じています。
今後も、飲み過ぎ、食べ過ぎに注意していきたいと思います。
カオパンサー(入安居)
御寺では、白装束の方々がたくさん集まっていました。
御寺で僧侶たちが修行を始める初日にあたる日が、「カオパンサー」と
呼ばれます。僧侶だけでなく、一般の方々も集まっていました。
ラオスは、仏教国であり仏事や祭日をとても大切にしています。
一緒に、お酒を飲んで、踊って、楽しみます。
首都ビエンチャンでは、本当に多くの活躍されている方々とお会いする
機会に恵まれて、大きな刺激と元気をいただきました。
任地でも、ラオスの伝統と習慣を尊重しながら、活動を
楽しんでいければと思っています。
今日も、ありがとうございました。
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