おはようございます。
青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス
サッカー隊員の阿部貴弘です。
11月6日、ラオスの首都ビエンチャンより北部の街
ウドムサイ県に到着しました。
一日一便のラオス航空ウドムサイ便
小型のプロペラ機で、少し揺れました。
先日、ラオス航空では、墜落事故が起きたばかり。。。
窓から外を眺めると山々が広がっていました。
所どころ地肌がむき出しになって開発が進んでいました。
飛行機では、1時間程度で到着しますが、バスだと道路状況も
悪く、18時間ほど掛かるとのことでした。
ウドムサイ空港に到着。
山々に囲まれた小さな空港でした。
ウドムサイ県は、古くから交通の要衝として栄えてきたといわれています。
<ウドムサイ県の任地概要>
・ラオス北部のウドムサイ県県庁所在地であるサイ郡中心部。
・人口:ウドムサイ県28万人。 面積:15,370㎢。人口密度18人/㎢。
(Cf.国内632万人。面積:236,800㎢。人口密度26人/㎢。)
・地理的に中国から近く、中国資本の流入あり。
・山に囲まれた地域。ルアンパバーンより北へバスで5時間。
・さまざまな少数民族が生活する地域。
・空港あり(日1便、ビエンチャンからのフライトあり)。
・国外陸運の分岐点(中国、ベトナム、ミャンマー)であり、
中継地点としてバックパッカーの利用あり。
・ただし、ウドムサイ県内に観光地は少ないため、滞在日数は少ない。
ウドムサイ県では、来年、国体が開催されるため、その県代表サッカー
チームの育成と強化も目的の一つとして、要請がありました。
空港では、ウドムサイ県の先輩隊員である
山口麻由佳さんが出迎えてくれました。
荷物をゲストハウスに置いて、早速、街の散策へ。
ウドムサイ県中心部のメインストリート
日中は、まだ暖かいのですが冬場は5度以下になることもあるとのことで
防寒着が必須だとラオスの友人からもアドバイスいただきました。
最初にサッカーグランドへ。
雑草がぼうぼうで、でこぼこの空き地といった状態でした。。。
ただ、来年、国体があるため新しい競技場を建設中とのことでした。
サッカーが楽しめる環境作りからの必要性を感じました。
職場となるウドムサイ県教育・スポーツ局へ
立派な建物だな~と思ったら、写真右前の小屋のような建物が
スポーツ局の職場だと案内されました。
スポーツ局部屋の内部
電気もついてなく、水道もありません。
青年海外協力隊らしい、ないないづくしからのスタートです。
ただ、それでも、私の場合は、かなり恵まれています。
同期隊員と先輩隊員が、同じ地域に配属されているので。
他の地域では、本当に一人任地の過酷な場所もあります。
夕暮れに川にかかる橋より。
夕方に近づくと、だいぶ涼しくなってきます。
中国が近く、中華料理屋が街に溢れていました。
こちらの中華料理
メニューがありませんでした。
なんと、奥にある食材を自分で選び、「炒めて」、「揚げて」と
料理方法を指定するスタイルでした。
オーダー方法から、変わっていて食文化の違いを感じました。
ゲストハウスの部屋内。
ベッドカバーがサッカークラブのリバプールでした。
オーナーはサッカー好きなんでしょうか。
まずは、2年間住むことになる家探しからスタートしました。
今日も、ありがとうございました。