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Channel: 阿部貴弘 20代の自分をとり戻す 理想のカラダのつくり方
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ラオス任地ウドムサイ県に到着!

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おはようございます。





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。


11月6日、ラオスの首都ビエンチャンより北部の街

ウドムサイ県に到着しました。




photo:02

一日一便のラオス航空ウドムサイ便

小型のプロペラ機で、少し揺れました。

先日、ラオス航空では、墜落事故が起きたばかり。。。



photo:03


窓から外を眺めると山々が広がっていました。

所どころ地肌がむき出しになって開発が進んでいました。

飛行機では、1時間程度で到着しますが、バスだと道路状況も

悪く、18時間ほど掛かるとのことでした。



photo:04

ウドムサイ空港に到着。

山々に囲まれた小さな空港でした。



ウドムサイ県は、古くから交通の要衝として栄えてきたといわれています。


<ウドムサイ県の任地概要>
・ラオス北部のウドムサイ県県庁所在地であるサイ郡中心部。

・人口:ウドムサイ県28万人。 面積:15,370㎢。人口密度18人/㎢。
  (Cf.国内632万人。面積:236,800㎢。人口密度26人/㎢。)
・地理的に中国から近く、中国資本の流入あり。

・山に囲まれた地域。ルアンパバーンより北へバスで5時間。

・さまざまな少数民族が生活する地域。

・空港あり(日1便、ビエンチャンからのフライトあり)。

・国外陸運の分岐点(中国、ベトナム、ミャンマー)であり、
 中継地点としてバックパッカーの利用あり。

・ただし、ウドムサイ県内に観光地は少ないため、滞在日数は少ない。



ウドムサイ県では、来年、国体が開催されるため、その県代表サッカー

チームの育成と強化も目的の一つとして、要請がありました。


空港では、ウドムサイ県の先輩隊員である

山口麻由佳さんが出迎えてくれました。


荷物をゲストハウスに置いて、早速、街の散策へ。



photo:05

ウドムサイ県中心部のメインストリート

日中は、まだ暖かいのですが冬場は5度以下になることもあるとのことで

防寒着が必須だとラオスの友人からもアドバイスいただきました。



photo:06

最初にサッカーグランドへ。

雑草がぼうぼうで、でこぼこの空き地といった状態でした。。。

ただ、来年、国体があるため新しい競技場を建設中とのことでした。

サッカーが楽しめる環境作りからの必要性を感じました。



photo:07

職場となるウドムサイ県教育・スポーツ局へ

立派な建物だな~と思ったら、写真右前の小屋のような建物が

スポーツ局の職場だと案内されました。



photo:08

スポーツ局部屋の内部

電気もついてなく、水道もありません。

青年海外協力隊らしい、ないないづくしからのスタートです。


ただ、それでも、私の場合は、かなり恵まれています。

同期隊員と先輩隊員が、同じ地域に配属されているので。

他の地域では、本当に一人任地の過酷な場所もあります。



photo:09

夕暮れに川にかかる橋より。

夕方に近づくと、だいぶ涼しくなってきます。

中国が近く、中華料理屋が街に溢れていました。


photo:11

こちらの中華料理

メニューがありませんでした。

なんと、奥にある食材を自分で選び、「炒めて」、「揚げて」と

料理方法を指定するスタイルでした。

オーダー方法から、変わっていて食文化の違いを感じました。




photo:10

ゲストハウスの部屋内。

ベッドカバーがサッカークラブのリバプールでした。

オーナーはサッカー好きなんでしょうか。

まずは、2年間住むことになる家探しからスタートしました。


今日も、ありがとうございました。


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ウドムサイ初めてのシリーズ〜観光編〜

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こんにちは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。


ウドムサイ県に来てから10日間が経過しました。


お陰様で、元気に過ごせています。



初めての休日は、ウドムサイ観光に行ってきました。


ウドムサイ県の中心部に位置するサイ郡。

こちらは、北部の交通の要衝として古くから栄えてきましたが

観光名所となるところは、ほとんど知られていません。


数少ない名所の一つ「プータットの丘」。

なんと今、滞在しているゲストハウスの目の前にありました。




photo:01

プータットの丘に続く階段

お坊さんの姿も見えます。



photo:02

階段は少し急な角度でした。

ただ、段数が少ないので、女性でも簡単に上れます。

5分もかからず頂上に到着しました。


photo:03

古い寺院と共に。

緑の中にあって、清々しい雰囲気でした。



photo:04

ランドマークのような金の祭壇

地球の歩き方では、白かったので塗り替えられたのでしょうか?!




photo:05

丘にそびえたつ大きな仏像。

手前の少女の像の髪の毛がなぜかホース?!のようでした。



photo:06

一望できるウドムサイの街並み

中心部の栄えている地域とのどかな田園風景が広がっていました。


そして、もう一つの観光名所であるサンティパープ寺院。

こちらには、御神木「生命の木」と呼ばれる面白い木があります。



photo:07

仲間と共に寺院内部へ。

この日は、車で寺院まで連れてきてもらいました。


photo:08

御神木「生命の木」

なんだか変な感じがするな~と感じました。

それもそのはず。

この木の葉も木の実も作り物!

風が吹くとシャラシャラと不思議な金属音がしました。



photo:09

御神木を近くで見ると・・・

作り物の鳥や動物、人形が飾られていました。

土地の伝承があるようで、生命の始まりのような言い伝えも。

パワースポットのような不思議な力が宿る場所でした。






そして夜は、旅行者にも人気の「スーパイリン・レストラン」へ。




photo:10

スーパイリンレストランの料理

伝統的なラオス料理が楽しめました。

店の内部もオシャレなインテリアで、味付けもGOODでした。



ウドムサイ県では、その他、田舎の方では、トレッキングや

温泉を楽しめる場所もあると聞きました。


時間を見つけて、少しずつご紹介していけたらと思います。




今日も、ありがとうございました。




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ウドムサイ初めてのシリーズ~結婚式編~

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こんばんは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



ラオス北部に位置する

ウドムサイ県での生活も3週間が過ぎました。


この間に、初めての行事や経験を数多くさせてもらいました。

その中の一つ、結婚式に参列してきました。


ウドムサイには、大きな結婚式場が2か所あります。


この日は、平日でしたが、夜にその内の一つの大きな

結婚式場で結婚式が開催されました。


入口では、新郎・新婦と共に親族が揃ってお出迎えしてくれました。


会場に入ると、円卓に御馳走が並べられていました。

photo:01

会場内の舞台の様子

日本では席が指定されているケースが多いと思いますが

こちらは、フリーな感じでどこに座ってもいい感じでした。

舞台に近い比較的前の方の円卓で座りました。



photo:02

会場内全体の様子

おそらく200人~300人ぐらいは参加されていたと思います。

乾杯や主賓挨拶などはなく、司会進行の方が話し始めてすぐに

なんとカラオケが始まりました。

後から聞くと、プロの歌手だったようですが、面白いスタートでした。


photo:03

何曲か終わると、親族と新郎新婦の方々が前に出てきました。

何か御礼の言葉を述べていたと思いますが、よく聞き取れず。。。


そして、また歌が始まりました。

photo:05

それに合わせて新郎新婦の踊り。

二人だけでの踊りは、簡単なステップでしたが素敵でした。

その後は、歌に合わせて参列者も踊り始めました。

photo:07

歌い手は、男性2名と女性1名

交代でずっと歌っていましたが、踊りをする人は、自分の

気に入った歌に合わせて、出てきて踊っていました。

特に、踊り方に、決まりがあったという感じは、ありませんでしたが

デュエットで踊ることが多かった印象でした。


式の間、歌って、踊るというのがこちらの結婚式では多いようです。



photo:06

新郎・新婦が御挨拶に来てくれました。

ブランデーを持参していて、これを少量ですが一気するのが

求められていたので、美味しくいただき御祝いさせていただきました。



photo:04

歌はずっと続きました。

歌を聴きながら、御馳走をいただき、仲間と話して、飲み踊る。

日本とは、少し違いますが、基本は同じだなとも感じました。


photo:09

同じ円卓の友人と共に。

ラオスの文化は、少数民族も多く一概に言えませんが御祝いの時には

本当によく飲みますし、歌い、踊る文化があるなと感じます。


そして、笑顔が素敵で、皆さん、本当に親切にしてくれます。


異文化の生活様式の違いなどに、たまに戸惑うこともありますが、

暖かい方々に囲まれて、元気で過ごせていることに感謝しています。


この2年間で、自分にできることを最大限ラオスの方々に還元できるよう

ベストを尽くしてまいりたいと思います。



今日も、ありがとうございました。






ウドムサイ初めてのシリーズ~正月編~

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サバイディー!(ラオス語:こんにちは!)





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



ラオス北部に位置するウドムサイ県に赴任して1ヶ月あまり。


ようやくゲストハウス暮らしから新居へ引越しできました。

photo:01

なんと庭付き一戸建ての新しい住まい!!!

※こちらでの新生活の様子は、改めてブログでアップします。



12月に入ってからは、急に朝晩ぐっと冷え込んできました。


師走も半ばを過ぎて、日本では忘年会シーズン真っ盛りかと思います。

そして、クリスマス、大晦日、正月と大きなイベントを迎えていきます。
(この時期は、毎年あっという間に過ぎていきますね。。。)


しかし、こちらラオスでは、正月が1月1日にきません!


なんと、4月中旬に正月(新年:ピーマイラオ)を迎えます。


そして、少数民族では、またそれぞれ正月の時期が異なります。

ラオス北部に多いモン族は、12月初旬に正月を迎えます。


その正月祭りに、同僚よりお誘いを受けて仲間と行ってきました。

平日の御昼間だったので、昼休みの御飯の後の休憩時間を利用して。


photo:02

出店がたくさん出ていました。

主に、飲食店や御菓子を売る御店が大半でした。

そして、入口付近から着飾った色とりどりの鮮やかな

モン族衣装に身を包んだ男女に出会いました。


photo:03

こちらは、クレープのような御菓子。

中身は、甘いチョコ味と辛い味と2種類あるとか。

同僚に御馳走になってしまいました。



photo:05

綺麗な伝統的なモン族衣装の若いカップル。

帽子や服の部分の装飾に銀のコインを使用していました。



photo:07

舞台も設置されていました。

夜には、プロ歌手が来て賑わうとのことでした。

こちらの人々は、本当に歌と踊りが大好きです。



photo:08

飲食店前のモン族の方々

こちらの衣装も特徴的でした。

帽子にカラフルな玉をたくさん付けていて思わずパチリ。

そのまま奥に進んでいくと若い男女が迎え併せで並んでいました。

photo:09

なにやらボールのようなものを投げ合っています。

暑かったので、女性は日傘を差しています。

これは、モン族独自の伝統的な「ボール遊び」とのことでした。


photo:06

近くまで行って少し様子を眺めていました。

小さな子どもも沢山いましたが、伝統的に歌を歌いながら

ボールを男女で投げ合うそうです。

御互いに相思相愛ならば、ずっと同じ相手で投げ合うとのことでした。

1年に1回のモン族同士の貴重な出会いの場(婚活の場?!)にも

なっているようで、面白い文化だなと感心してしまいました。

残念ながら、時間がほとんどなく参戦できませんでしたが。笑


photo:10

最後に仲間と子ども達と記念撮影。

ウドムサイ県には、私を含め現在3名の青年海外協力隊員が活動しています。

お陰様で、困ったときにも、助けていただき、大変お世話になっています。


異文化の中での生活は、不便なことも多々ありますが、同僚、スタッフ、仲間の

サポートのおかげで、これまで大きなトラブルもなく過ごすことが出来ています。

本当にありがたく、この感謝を忘れず、今後さらにお役にたてるよう、現地の

方々と共に協力して、活動していこうと思います。


今日も、ありがとうございました。




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年の瀬に活動を振り返る

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ສະບາຍດີ!読み:サバイディー!
(ラオス語:こんにちは!)





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。


クリスマスも終わり、あっという間に年の瀬。

こちらラオスでは、日本のお正月にあたる新年は

4月の中旬にピーマイラオと言って盛大に行われます。


なので、日本のような年の瀬感は、全くありません。


また、以前のブログ記事でご紹介したモン族は12月が正月だったり

中華圏は、2月頃(旧正月)御祝いしたりと民族によって様々な時期に

正月文化があると感じます。



青年海外協力隊の主な活動であるサッカーの指導については

任地に先月着いてから、スタートしました。

指導と共に、自分自身も、所属する教育・スポーツ局のチームの

一員としてウドムサイ県リーグの試合にも出場しています。


最初は、何もない状態からのスタートでした。


まずは、生活手段の足となる中古の自転車を購入。



photo:06

赤い色のメーカーは、「GIANT CS3200」

ギアも21段付いているので、山道の多いウドムサイ県では重宝します。

先日は、これで30kmほど離れたラー郡の温泉に日帰りで行ってきました。


photo:12

ウドムサイリーグ

時間のある時は、ウドムサイリーグの試合をよく観に行っています。

有望選手の発掘、スカウティングも大切な業務の一つで、2014年の

任地でのラオス国体に向けて県選抜チームの準備も進めています。


photo:13

ウドムサイリーグ観戦中。

このリーグ戦の事務局は、所属する教育・スポーツ局が運営しているので

審判・本部の業務のサポートもしつつ、有望な選手を探しています。

来年2月に南部のチャンパサック県で全国学生スポーツ大会が開催されます。

その大会に向けて、候補選手をピックアップしてきました。


photo:02

ウドムサイ県学生選抜の候補選手。

12月末現在で25名まで絞り込みました。

新年が明けた来月中旬に、この中から18名を選抜します。




photo:01

JICAより提供いただいた日本の中古サッカーボールとルールブック。

23球を提供いただきました。本間さん、田口さんありがとうございました。

ボールが数少なかったので大変助かりました。


photo:04

朝の練習風景

朝は、毎朝寒く、霧がかかっています。

ウォーミングアップのストレッチは、念入りに時間をかけます。


photo:03

学生の練習中のゲーム風景

手前に映るのが、CP(カウンターパート)の同僚サイ。

CPとは、色々と業務を活動サポートしてくれる同僚のことです。

残念ながら、ビブスがないので、じゃんけんに負けた

片方のチームは、裸でゲームをしています。



12月29日、今年最後の練習(仕事納め)が終了しました。




それに先立ち、先日は、教育・スポーツ局の忘年会?!のような

食事会が4kmほど離れた学校内で開催されました。



photo:07

職場の同僚との食事風景

スポーツ局と教育局は2年ほど前に省庁再編に伴って合併しました。

この日は、所属部門以外で初めて会う方々も多く挨拶して廻りました。

※軍隊のような服を着ていますが、公務員の制服です。

photo:10

食事の後は、ペタンクをしていました。

フランス発祥のこのスポーツは、ラオスで大変人気のあるスポーツです。

ペタンクとは、鉄球を投げて的に近づける簡単なゲームですが、相手の

球を弾いたり、手首でスナップを利かせて投げたりと奥が深いです。




photo:09

御祭りに付きものの定番「カラオケ」。

ラオスの人は、歌を唄うのが本当に大好きです。

歌っているのは、教育・スポーツ局のトップの局長です。

時々、サッカー練習の様子も見に来てくれます。



ラオスに来て3か月、まだまだ伝えたいことを思うとおりに伝えられません。

それでも、あせらずに、一つ一つ自分に出来ることを出来る限り

継続して、やっていきたいと思います。



それでは、皆さま、良い年をお迎えください。


ໂຊກດີປີໃຫມ່ 読み:ソークディーピーマイ
        (ラオス語:良い年を!)


今日も、ありがとうございました。


2014ウドムサイ国体に向けて

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ສະບາຍດີປີໃຫມ່!読み:サバイディーピーマイ!
(ラオス語:新年おめでとう!)



年明けは、この挨拶からスタートしました。



青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



1月1日は、お休みで早朝スロージョギングで走り初めました。

2014年12月にラオスで3年に一度開催される国体があります。

その建設会場までゆっくりと走ってきました。


photo:02

メイン会場の競技場で記念撮影

芝生の上でストレッチして体をほぐしました。

開催県として、ウドムサイ県選抜を優勝させたいという目標があります。




photo:03

建設途中の観客席より

5000人ぐらいは入るメイン会場。

サッカー場だけでなくその他の競技会場も建設中で、廻ってみました。


photo:04

体育館

バドミントンや卓球など屋内競技が開催される予定。



photo:05

屋外プール施設

プール施設は、ラオス国内でも限られた場所にしかなく

完成したら、ぜひ泳ぎに行きたいと思っています。


photo:06

ゴルフ場

まだ2ホール分ぐらいしか完成していません。

旗には、ビアラオの広告が。

スポーツ局には、ほとんど予算がなく、スポンサー獲得が競技の

強化・振興にとても影響します。


photo:01

ウドムサイ県リーグ試合前に

教育・スポーツ局チームの選手兼コーチとして参加しました。

予選を勝ち上がりましたが、ベスト8で、0-1で敗退しました。

学校の先生方、生徒と共に試合に選手として戦うことが出来て、

負けてしまいましたが、とても良い経験をすることが出来ました。


相手は、今、指導しているウドムサイ県高校選抜の主力メンバーでした。

ここ1か月ほどで、めざましくレベルアップしていて来月開催される

チャンパサック県での全国学生スポーツ大会が楽しみになりました。



photo:10

試合後のグランド

基本的にゴミは、投げ捨てられてしまっています。

いつも、練習しているグランドでもあり残念でした。


一人で拾っていたのですが、すごい量でなかなか片付きませんでした。



高校選抜の練習後に、みんなに掃除しようかと話をしました。

すると、高校生も気になっていたようで、ゴミ箱を持ってきて

本格的な大掃除が始まりました。


photo:08

観客席を掃除する選手たち

全員で掃除すると瞬く間に綺麗になっていきました。

ゴミ箱はあっという間に満杯になって、グランドを一回りして

ゴミを捨てて終わりかなーと思っていたら、選手たち自ら

もう一周して残っているゴミを拾い始めました。

photo:09

笑顔で掃除する選手たち

挨拶や掃除がサッカーをやる以前に大切と感じています。

積極的に行動してくれてとても嬉しい出来事でした。

指導をしていくうえで、自分の言語能力がいまひとつで上手く

意図が伝わらないことも多くあります。

それでも、繰り返し伝えようとデモンストレーションや身振り手振りで

一生懸命伝えることで、だんだんとわかってきてくれます。


素直で向上心もある選手達で、本当に助かりました。


12月の国体でも県選抜に入れそうな選手も出てきました。


今年は、午年で、年男。

優勝目指して、全力で駆け抜けていきたいと思います。


今日も、ありがとうございました。





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山形新聞に掲載いただきました!

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サバイディー!



青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。


先日、東北山形県より山形新聞の記者さん達が

ウドムサイ県にお越しになりました。

青年海外協力隊の活動する仲間と共に取材していただきました。

山形県酒田市は、父の故郷でもあり、親族も多く

住んでいる大変ゆかりのある土地です。


JICAの皆様、山形新聞の方々、ありがとうございました。



1月25日付けの山形新聞の記事に掲載されたようです。

ラオスのこと、こちらの活動の様子を多くの人達に

知っていただく良い機会となりました。


下記の写真は、取材いただいた時の様子です。


photo:04

最初に、職場の教育・スポーツ局でインタビュー。

これまでの経緯や現在の活動の様子。

今後の目標などをお話ししました。

その時に、山形県のお話でも盛り上がりました。

その後、グランドへ移動。

photo:01

練習風景です。

実は、この日、グランドで次の日に軍隊がセレモニーで利用する

とのことで準備の真っ最中でした。

スポーツ局の上司からも連絡があり、急に使用できなくなってしまいました。

そこで、グランドの隅を利用して、撮影してもらいました。

photo:02

二人一組の基本技術のシーンです。

練習の最初に基本の練習は必ず入れています。

学生選抜の選手も練習を通して、だんだん上手くなってきました。



photo:03

グランドで撮影いただいた一枚。

この日は、ほとんど練習が出来ませんでした。

ただ、ラオスでは、急に予定が変更になることも日常茶飯事。

与えられた環境の中で、工夫してどれだけやっていけるかが鍵になります。

photo:05

ウドムサイ学生選抜チーム

最近になって、ビブスをようやく入手することが出来ました。

選手は、嬉しかったからなのか練習前からなぜか着用してます。

2月に、南部のチャンパサック県で学生スポーツ大会が開催されます。

photo:07

最後のゲームの様子。

朝晩は、とても冷え込んで寒いのですが、日中はかなり暑いです。

この寒暖差に、体調管理も大切なポイントになります。

ただいま合宿中なので、病気と怪我だけには注意しています。

大会に向けて、ベストコンディションで臨めるよう

最終の調整をしていきたいと思います。



photo:08

取材後に仲間と取材班の方々と。

シンダートというラオスの焼肉屋さんに行ってきました。

御馳走になってしまい、ありがとうございました。

記事で取り上げていただくというのは、本当に励みになります。

まだまだ力不足の部分も多々ありますが、大変うれしい出来事でした。

支えていただいている方々に感謝を忘れず、活動に邁進していきます。


今日も、ありがとうございました。






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臼蓋骨折から一時帰国まで

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こんばんは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。


現在、怪我をしてしまい、日本へ一時帰国、入院中です。


2月1日土曜日午後16時30分頃、45分ハーフの練習試合の

最後の5分というところで、転倒。


左足の付け根と股関節を繋ぐ部分を臼蓋骨折してしまう。

脱臼もしていて、立つことが出来なくなってしまった。


次の週から始まるラオス・チャンパサック県で開催される全国学生大会に向け

てウドムサイ県学生選抜チームの合宿中、最後の仕上げの練習段階だった。

県選抜の監督として、全国優勝を目指して、スカウティングから練習

メニュー作成、チームの強化と育成に関わってきた。

photo:11

ウドムサイ県学生選抜チームメンバーと共に(受傷前)


言葉が足りない部分は、英語の堪能な選手とカウンターパートの

サイコーチが助けてくれていた。

図に書いて説明して、実際に手本を見せて、

練習の目的を選手にわかってもらう。

素直で熱心な学生は、日ごとにどんどん成長していくのを実感できた。

合宿も、最後の調整段階に入っていた時だった。

すぐに、コーチのサイが、上司に電話してくれて車で病院に運んでくれた。

大腿骨が外れていて、動くことが出来なかった。

選手数人がかりで運んでくれた。

病院では、悪く考えるなと、ずっと声をかけ続けてくれた。


photo:01




JICA顧問医と連絡が取れて、整復されるまでの約6時間の間、

選手も職場の同僚・上司も、近くで励ましてくれた。

photo:02



痛み止めを2回打っても、痛みが続いていたが、周りの人々の

励ましのおかげで、何とか耐えることが出来た。



photo:03


全身麻酔から覚めると、隣で同僚が付き添ってくれていた。

布団を持ち込んで、一晩中看病してくれていた。


みんなに助けてもらって、その後、ウドムサイ県より首都ビエンチャンへ。



photo:04



国立病院で、CTスキャンを撮ってもらって、

日本での手術が一番だと判明した。

その日に、チケットを取っていただき、一時帰国となった。

ビエンチャンよりバンコク経由だったが、車椅子の

輸送システムがしっかりしていた。



photo:06

車椅子専用の輸送車両


photo:07

後ろの昇降リフトは、人が数人と車椅子2~3台が移動可能。


photo:10

そのまま飛行機入口まで車椅子で。

ラオス健康管理員の四ツ田さんが帰国まで付き添ってくれた。


初めて乗ったが、障がい者に優しく、非常に優れたサービスだと感じた。




photo:08

ラオスで処方された薬

痛み止めと抗生剤に塗り薬。



photo:09

四ツ田さんから機内でお借りした著書

「国際保健看護」 著:ビバリー・ヘンリー

現代の保健・看護についての現状から課題まで幅広く記してあり

非常に勉強になった。JICAの医療分野の貢献についての

取り組みも書かれていた。



多くの方々の支援によって、無事に一時帰国することが出来た。

ラオスの方々、JICAの関係者の皆様に感謝したい。



怪我を一刻も早く治して、再びラオスに戻りたいと思う。



今日も、ありがとうございました。







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【御礼】入院から退院まで

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こんばんは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



現在、一時帰国中で、怪我のリハビリ中です。


先月の2月6日に、帰国して手術を受けました。

臼蓋骨折をしてしまった箇所に、チタンボルトを3本入れてもらいました。




photo:01

レントゲン写真

左足の付け根部分をボルトで固定しています。

手術は無事に成功して、その後、入院中は療養、リハビリでした。



photo:02

ラオス健康管理員の四ツ田さん

ラオスのウドムサイ県からビエンチャン、日本まで付き添っていただきました。

重い荷物を持っていただき、何から何までお世話になりました。

ありがとうございました。


photo:03

お見舞いのお花

入院中は、多くの方々にお見舞いにお越しいただきました。

花やお菓子、果物、本や漫画、雑誌の差し入れをお土産にいただきました。

友人、親族、家族には、感謝しかありません。

ありがとうございました。



photo:04

入院中、東京は2度の記録的な大雪が降りました。

病室からリハビリセンターへ行く途中で撮影しました。

東京では珍しい20㎝以上の積雪でした。



photo:05

東京医療センターのリハビリセンター

20人以上の理学療法士さんが在籍していて、施設器具も充実しています。

手術3日後から、リハビリを開始しました。



photo:06

リハビリ中。

研修中の学生さんに撮影してもらいました。

体幹トレと松葉杖の訓練、下半身の筋トレと毎日、継続しました。


photo:07

帰国して読んだ本の一部

ラオスでは、読みたくても読めなかった本をたくさん読めました。

ベッドで時間だけはあったので、リハビリ、食事の時間以外は

大好きな本を読んで過ごしました。

また、ソチ五輪をテレビで観ることが出来て、元気をもらいました。



photo:08

病院の食事

偏りがちだった食事も、病院食でバランスの良い食事を採れました。

日本食は、久しぶりでどの食事も美味しくいただきました。


photo:09

日本とラオスの松葉杖

日本とラオスの医療事情は、大きく異なります。

医療器具にも違いがあります。

日本のアルミ製の松葉杖は軽く、使いやすい。

ラオスの木製の松葉杖は、重いという特徴がありました。

photo:10

東京医療センター内の梅の花

お陰様で先月、無事に退院することが出来ました。

ラオスへ戻れるのは、リハビリ、怪我の治り次第ですが5月頃を予定しています。

多くの皆様のおかげで怪我から順調に回復することが出来ました。


派遣期間の2年間の内の3か月を日本で過ごさなければいけないのは

残念ですが、残されたラオスでの活動期間を充実したものに出来るよう

こちらで良い準備を進めていきたいと思います。


今日も、ありがとうございました。








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凡事徹底 平凡を非凡に努める@鍵山秀三郎

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こんばんは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



現在、一時帰国中で、怪我のリハビリ中です。

まだ松葉杖での生活ですが、順調に快復していて

来週には全荷重も可能となりそうです。



先日、鍵山秀三郎氏の著書「凡事徹底」を拝読しました。

この著書は、3月の小倉広「人間塾」で課題図書となりました。


近くの八雲堂書店まで購入に行くと、小学校、中学校の先輩

でもあるオーナーが御店にいました。


私   「凡事徹底、買いたいんですけどありますか?」

オーナー「えっ!その本、ちょうど僕の机にあるんだよ。

     貸したげるよ。

     返却いつでも良いから。」


私   「いやいやいや、買いますから大丈夫です」


オーナー「すごい偶然だね、すぐ持って来るから」



買うといっているのに、本屋さんから本をお借りしてしまいました。

ありがたくお借りした本を拝読しました。


photo:01

客注専用というトーハンの注文票が挟んでありました。


<心に残った言葉>

「世の中は、根気の前では頭を下げることを知っている」

「気づく人になるには、人を喜ばすこと」

「人は他人に認められ、受け入れてもらうことで育つ」

「一人光る。皆光る。何も彼も光る」

「いい縁ほど放っておけば薄くなる」

「感謝、感動がいい縁をつくる」

「義務でないことがどれだけやれるか」

「誠実であるとはどういうことか。
 具体的にいうと、心の痛みがわかること」



短い文章の中に、非常に深い教えが随所にありました。

人間塾でも皆さんと学びをシェア出来て、大変勉強になりました。


本を読んで、終わりでなく

学びを実践していきたいと思います。




今日も、ありがとうございました。


<関連する拙ブログ>

認定NPO法人「日本を美しくする会」・掃除に学ぶ

photo:02

掃除に学ぶ会参加後、鍵山秀三郎さんと共に

本当に素晴らしい方でした。





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ラオスの新年祝い

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サバイディーピーマイ!
(新年おめでとうございます)





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。


4月14日(月)~16日(水)は、ラオス正月になります。

先週の日曜日は、ラオス大使館で正月を祝うパーティーがあり

仲間と共に参加してきました。



photo:01

ラオス大使館外観

ラオス大使館は、西麻布にあります。

普段は、なかなか入ることが出来ません。


photo:02

パーティー受付

青年海外協力隊の元隊員の方々と合流して入場しました。

写真左にある御祝いの花は、ラオス航空の小峰日本地区代表より。


photo:03

正月祝いの装飾品

4月14日~16日は、ラオス最大の正月行事になります。

装飾品には、御寺へのお布施が吊るされています。

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来場者に聖水をかけるお坊さん

お経を唱えながら、聖水をかけられていました。

来福と厄除けを願ってかけられます。

photo:05

托鉢のお供えをする人々

バーシーという歓送迎や御祝いの席で行われるラオス式儀式。

お坊さんから、ミサンガのような糸のブレスレットを付けてもらえます。

一人のお坊さんは、なぜかiPhoneで撮影していました。

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大小の仏像のある祭壇

全ての仏像に水をかけて、お祈りします。

参拝する方々の行列が出来ていました。

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ラオスの伝統の踊り

ラオスの子ども達が可愛く踊りを披露してくれました。

ラオス歴では、新年が2557年になるようです。


photo:08

音楽に合わせて踊る人々

みんなでステップを踏むのがバサロップ。

二人ペアで踊るのが、ランボーンと言います。

photo:09

ラオスの方々と。

ビエンチャンでラオス語を教えていただいたスリカーン先生

にも偶然お会いすることが出来ました。(2週間前に来日)


photo:10

ラオス青年海外協力隊のOV会の方々

皆さん、帰国後もラオスと繋がりを持って活動されています。

この日は、ラオス料理からラオビールも一緒に飲むことが出来て

多くのラオス関係者ともつながりを持つことが出来ました。



私は、ラオスに5月に戻る予定ですが、残りの活動期間は、

およそ1年半弱になります。


青年海外協力隊の活動期間にできること、やりたいこと、活動後に

やっていきたいことを考えて準備していきたいと思います。



今日も、ありがとうございました。




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トップ1%のサッカー選手に学ぶ成功哲学

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こんにちは。





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



怪我で、一時帰国中でしたが、ようやく快復して

軽く走れるようにもなりました。


ラオスへ戻る日程も近日中に決定します。



今日は、サッカー日本代表のワールドカップへ行ける

23人の代表が決まりました。

個人的には、サプライズ選出となっていましたが

大久保選手が選ばれて、とても良かったと思っています。

これまでの実績とコンディションを見れば決して

サプライズではなく順当だと思いますが。


photo:01

決定した23人の日本代表メンバー


新聞では号外が出るほど、大きなニュースとして、取り上げられていました。


プロサッカー選手の中でも代表に選ばれるのは、本当にごくわずか。


そのトップ中のトップに選出されるには、何が必要か?



先日、すばる舎より出版された水野俊哉さんの新刊


「トップ1%のサッカー選手に学ぶ成功哲学」

には、そのヒントが記してあります。

photo:03

上江洲さん、水野さん、ありがとうございました。


帯には、

一流と二流の差は技術ではない。

マインドだった!


と大きく書かれています。


5つの章に分かれた目次には

「夢」、「才能」、「マインド」、「チーム」、「マネジメント」

をトップ1%のサッカー選手は、どのように考え、行動

しているかが、わかりやすく章立てられています。

特に、夢とマインドの章が一番大事であり、多く記されています。


今回の代表に選出された本田、長友、長谷部、川島だけでなく

世界の一流プレーヤーの言動と成功者との共通点が、成功本の

プロの視点で分析されているのが印象的でした。


夢や目標を紙に書く、というのは誰もが知っているが

トップ1%のサッカー選手は、サッカーノートを活用して

期限を決めて、具体的に書いていること。



これは、ナポレオンヒルの、「思考は現実化する」という

成功哲学にも共通しています。


本田選手は、12歳の時に、既に

「セリエAのACミランで10番を背負ってプレーしたい」と、

作文に書いていたことからも共通点として挙げられています。



その他、ビジュアライゼーション、原因と結果の法則

引き寄せの法則、1万時間の法則、マーフィーの成功法則

潜在意識の活用など自己啓発書では定番の法則も、トップ選手

の言動との共通点として解説付きで挙げられていました。


サッカーをやっていた方だけでなく、ビジネスに関わる全ての

方々が学べる実用書になっています。



特に、マネジメントの章で語られているザッケローニ代表監督の

バランスを大切にした選手起用法は、サッカー監督としても

学ぶべき点が多かったです。



ワールドカップ前に読んでもらえると、本番のサッカーの

見方もきっと変わるであろう1冊でした。




今日も、ありがとうございました。




トップ1%のサッカー選手に学ぶ成功哲学/すばる舎

¥1,512
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水野さん、上江洲さん、チーム水野の皆さん

またサッカーやりましょう!

再出発

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こんにちは。




青年海外協力隊ラオス・サッカー隊員の

阿部貴弘です。


ようやく任地ウドムサイ県に戻ってくることが出来た。


2月に、臼蓋骨折をして一時帰国して早4か月が過ぎた。


手術、入院、リハビリを通して、健康のありがたさ

人との繋がりを改めて感じた。

そして、ベッドにいる間に、たくさんの本を読むことが出来た。


退院後の松葉杖での2ヶ月間は、行ける範囲で、

友人に会いに行き、映画をよく観た。

永遠のゼロ、子どもこそ未来、WOOD JOBは、特に印象に残った。

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WOOD JOB広告

そのメッセージは、今後の青年海外協力隊の活動の糧になった。


松葉杖も取れて、脚の状態が良くなってくると、
近くの駒沢公園までウォーキングを開始した。

photo:02

駒沢公園入口の新緑

好きなスポットで、パワーをもらえる。


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八雲のラジオ体操

毎朝6時半から10分ほどの運動。

高齢者が中心だが、体力の落ちた自分には丁度良かった。

現在は、ラジオ体操の健康効果が見直されている。


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駒沢公園のストリートサッカー

中央広場近くの階段の下で、毎朝7時から

高齢者、女性、ネパール人、若者、ちびっ子と

参加者の年代、性別、国籍バラバラである。

脚が回復した5月末しか参加できなかったが

この場所は、自分のサッカーの原点であり、

一緒にボールを蹴れて良かった。






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日本サッカー協会

活動の報告と相談を兼ねて足を運んだ。

日本サッカー協会では、アジア貢献事業の一環として、

各国に指導者を派遣したり、用具の寄付を行っている。





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日本サッカー協会田嶋副会長

お忙しい中、時間を作っていただいた。

都立駒場高校時代から、18年以上

色々な場面でお世話になってきた。


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日本サッカー協会お土産

短い時間だったが、お会い出来て良かった。

ポロシャツと、代表マフラーをいただいた。

これを身につけて、ラオスから日本代表を応援したい。



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渋谷の鹿児島おはら祭り

鹿児島には、鹿屋体育大学時代から最初の就職先

セイカスポーツセンターまで11年過ごした。

大学の踊り連が出るとのことで初めて観に行った。

懐かしい先輩、後輩、知人に出会えた。

5月は、この他、イベント、セミナー、勉強会、食事会と

出来る限り、多くの会いたかった方々に会いに出掛けた。

幸いにも、皆さん快くお時間を作ってくれて、

お陰様で楽しい時間を過ごすことが出来た。

会えなかった友人も多かったが、是非

ラオスか日本でまたお会い出来ればと思う。






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6月2日、再びラオスへ出発。

成田発ハノイ経由で首都ビエンチャンへ。

首都二日間の滞在をフル活用して、

日本人指導者、協力隊の仲間とも食事を共にした。



photo:11

メコン川側でなびくラオス国旗

6月4日ビエンチャン発ルアンナムター経由の陸路で

任地ウドムサイ県へ到着。

早速、同任地、同期隊員新井さんと食事。

お互いの近況報告と情報交換。

多くの方々のご支援のお陰様で戻ってくることが出来た。


感謝を忘れず、活動に邁進していきたい。



今日も、ありがとうございました。



※パソコンの調子悪く、停電も多いため
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ラオス・ウドムサイ県の秘湯に行ってきた!

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こんにちは!




青年海外協力隊ラオス・サッカー隊員の

阿部貴弘です。



昨日のW杯日本代表初戦は、残念な結果となってしまいました。

がっかりしていても、仕方ないので、気持ちを切り替えるために

ラオス・ウドムサイ県の秘湯に行ってきました。



ウドムサイ県サイ郡の中心から約7kmの場所にあります。



温泉好きな私は、昨年11月ウドムサイ県へ赴任してすぐに

温泉が出る場所があると聞いて自転車で行ってきました。


どこにあるかは、ほとんどわからないままとにかく現地へ。



photo:02

温泉の看板が出ていました。

矢印から1000mと記してあって、とにかくそちらの場所へ。

小さな村があって、温泉の場所を尋ねると男の子が

二人一緒に行ってくれることになりました。



photo:03

途中、畑を通り抜けていきます。

歩いた感じは、近道してくれたのかわかりませんが

秘湯まで、1000mもありませんでした。

川への降り口が少し急で、観光客に紹介するには整備が必要でした。


photo:04

川遊びをする子ども達

乾季であり、川の水は澄んで綺麗な状態でした。

水牛の牛飼いの子どもも合流して3人に。



photo:01

乾季の秘湯

泥湯というか沼のような感じですね。。。

それでも、思い切って入ってみるとまさしく温泉でした。

匂いを嗅いだところ硫黄泉のような感じでした。

温度もちょうど良く、泉質は非常に良い状態でした。


photo:05

仲良くなった子ども達と共に

温泉の後は、一緒に川遊び。

川の水は冷たかったけど、また温泉で温まりと温冷交互浴で

疲労回復には、最高に気持ち良いものになりました。





必ず、また来るからと約束して、早7か月以上。。。

ウドムサイ県に再赴任となった最初の休日。


雨季で毎日降っていた雨も久しぶりに、晴れました。

覚えているかなと思いながら村へ向かうと、秘湯を紹介してくれた

ケイソーン君と運良く会うことが出来ました。

「覚えている?」と聞くと、

はにかみながらうなずいてくれました。

また一緒に行きたいんだけど、と聞くと快く一緒に行ってくれました。


photo:06

ケイソーン君13歳

あまり食事を食べていないのか、小さく小学校低学年ぐらいに見えます。

サッカーが大好きとのことで、バルセロナのユニフォームを着ています。



photo:07

雨季の秘湯

水かさが増していて、藻か湯の花のような浮遊物も。

聞くと、村の人は寒い時にたまに入りに来る程度とのことで

ほとんど、この温泉資源が有効に活かされていないことが

わかりました。



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温泉を楽しむ。

温度は、40度前後で非常に適温で気持ち良い湯でした。

温泉までの導線と温泉施設としての整備をすることで

ウドムサイ県を代表する観光スポットになるのではと

考えました。秘湯の姿を残しつつ、環境に配慮して

上手に開発することが必要とも感じています。



photo:10

水牛と共に川より。

水牛を飼っている人々が、近くで放牧をしています。

また、川で採れる魚を売って商売をしている村人もいます。

地域住民の了承、開発するための費用、戦略、協力者、スキーム

この青年海外協力隊の2年間の活動中に、どこまで出来るのかは

わかりません。ただ、この温泉に限らず、せっかくある観光資源を

活かしいきれていないので、メインのサッカー指導と共に、地域の

発展に少しでもお役にたてるような活動が出来たらと考えています。


photo:11

村に住む子ども達

秘湯を教えてもらった御礼に御菓子とジュースを買ってあげました。

数十円ですが、子ども達は大喜び。ケイソーン君も嬉しそうでした。


子ども達の笑顔が守られるような活動を心がけていきたいと思います。




今日も、ありがとうございました。



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オリンピックデー記念ラン無事完走!

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こんにちは!




青年海外協力隊ラオス・ウドムサイ県の

サッカー隊員の阿部貴弘です。



ラオスのウドムサイ県は、雨季で雨が続いています。

先週の週末に、オリンピックデー記念ラン大会がありました。


このイベントは、6月23日のオリンピックデーを記念する世界的な

イベントの一環で、世界各地で記念イベントが開催されます。

ラオスオリンピック委員会も後援に入っていて、主催は所属する

教育・スポーツ局が運営全般を担当しました。


大会前より、開催に掛かるミーティングを数回行ってきました。

ランコースとイベントの安全管理、スタッフの配置を確認してきました。


私は、大会当日、スタッフでなく、参加者としてラン大会を走りました。



photo:01

教育スポーツ局での会議風景

競技審判、会場案内、設営、給水、記録係、司会進行、ゼッケン配布など

役割分担をしてそれぞれの持ち場での業務を話し合っていました。

スタッフには、教育スポーツ局の職員だけでは、足りず各学校の

先生方にも業務を手伝っていただいていました。


photo:03

会場の入口の横断幕

今年12月に開催されるラオス国体のメイン会場。

まだ建設途中で、会場の周りは工事現場のような状態です。

ラオスでは、3年に一度大きな国体が開催されます。

今年は、任地であるウドムサイ県で国体が開催される予定で

メイン会場周辺は、各競技のスポーツ施設が建設途中にあります。



photo:04

開会式の様子。

テレビクルーも撮影に来ていて、関心の高さがうかがえます。

5時から式が始まって、大会役員挨拶と競技の諸注意が話されています。

白いポロシャツの方々が、大会役員と県の幹部の方々。



photo:11

所属するスタッフと共に。

この写真は、全て滞りなくラン大会終了後に撮影しました。

競技前は、会場設営、ゼッケン配布から選手の誘導まで

みんな忙しく動いていました。彼らの働きがあったからこそ

大会も安全に、参加者が楽しく走ることが出来ました。感謝。



ラン前のウォーミングアップ体操は、インストラクターと共に

エアロビクスを全員で楽しく踊りました。


そして、いよいよスタート。


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ランコースの様子

警察の方々や医療関係者も大会をサポートしていました。

安全に道路を走れるように週末の早朝に、時間設定されていて

主要なポイントでは、バイクを止めて交通規制していました。

救急車も伴奏していましたが、こちらに来て初めて見ました。

医療体制は、先進国のように整っていなく、救急車両も充分ではありません。


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給水所のスタッフと参加者

折り返し地点で、給水と印の輪ゴムを配るスタッフ。

上位入賞者は、賞金も出るので、足に自信のある参加者は真剣そのもの。

ほとんどの参加者が、歩いたり、友人と話しながらのゆっくりペースでしたが。




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風景を楽しみながらのスロージョギング。

同じ青年海外協力隊の新井さんと一緒にゆっくりと走りました。

ウドムサイ県は、山に囲まれていて温泉もあり自然豊かです。

ほとんどが地域に住む参加者でしたが、大会運営やイベント告知方法を

改善することで、収益を上げれるイベントも出来るのではと感じました。
(オリンピックデー記念ランは、参加費無料のイベントです)


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無事にゴール

怪我明けではありましたが、楽しく走ることが出来ました。

ビアラオの記念Tシャツももらうことが出来て大満足でした。


スタッフと話しをしていると、近くにいた局長に呼ばれました。



「貴弘、ラオ語でテレビ取材のインタビュー受けられるか?」




( ̄□ ̄;)



急遽、インタビューを受けることになってしまいました。

ディレクターらしき方が、こんな質問するのでと先に話してくれました。

それに対して、協力隊でサッカー隊員として来ていること、

ランの完走、12月の国体での抱負などを話しました。


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テレビクルーの方々と共に記念撮影

ラオスでの国営放送は、一つしかありません。

もし、カットされなければ、そのうち放映されるかもしれません。

家にテレビもないので確認できませんが。。。



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ビアラオ記念Tシャツと完走カード

きっとタイムと名前がここに記載されるのですが、日本のようにラン大会後に

すぐに速報タイムやネットで確認できるシステムがまだ整っていません。


私にとっては、完走したという証明にもなって嬉しかったのですが

参加者は、このカードにはほとんど興味がなかったようで束で置かれてました。


オリンピックデーの記念ランに運営者と参加者として、

携わることで多くの発見や学びがありました。


来年も機会があれば、また参加者として、参加します。

今度は、上位入賞を目指して走りたいと思います。



今日も、ありがとうございました。






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