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Channel: 阿部貴弘 20代の自分をとり戻す 理想のカラダのつくり方
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8月8日「親孝行の日」に

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こんばんは。





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生

健康運動指導士の阿部貴弘です。



ただいま派遣前訓練でこちら福島県二本松市へ来てから

ちょうど1か月ほどが経過しました。



毎日、語学の宿題と小テスト、日々の課題レポートに追われ

ながらも、充実した日々を過ごさせて頂いています。



二本松での訓練生は、現在118名。

朝は、6時半~朝礼、任国の国旗掲揚。

ラジオ体操後に、ランニングから始まります。


photo:04

山道を駆け抜けます。

熊も出没していますので、出歩くときには熊鈴が必須です。(本当に)



こちらでは、青年海外協力隊と共に、40歳から69歳までのシニアボランティアの

方々も、同じく訓練と寝食を共にしております。


例外はなく、一緒に走っております。


photo:05

シニアボランティアの方々

中には、2回目、3回目の方々もいらっしゃって、本当に頭が下がります。

最年長には、自分の親よりもご高齢の70歳の方も参加されていて

そのボランティアスピリット、志は、素晴らしいものがあります。



photo:06

山道に咲く華


8月8日は、親孝行の日とのことでした。
(はは、パパの日の語呂合わせで制定されたそうです)


両親には、何も親孝行らしいことは出来ないまま

これまで、きてしまいました。


こちらから、手紙でも書こうと思っていたら、先に

両親から、レターパックが届いてしまいました。


手紙と自分宛の郵便物、写真に、書籍が入っていました。


photo:01

月刊誌「致知」9月号、JFAテクニカルニュース

一番手前は、「子どものからだと心白書2012」

父が、30年以上研究してきて、編集委員も務めている書籍。

子どもと震災のこと、教育のこと、いじめ、発達、特別支援教育

国連のこどもの権利委員会のことまで多岐にわたり最新のデータが

収録されています。

課題レポートや日本の研究資料の一つに送っていただきました。


子どものからだと心白書2012/ブックハウス・エイチディ

¥2,100
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教育関係者、子どもの発育発達にご興味ある方は是非ご一読ください。

(候補生で、この分野に、ご興味ある方、良かったらお声かけください。)



いつも、自分のやりたいことを応援してくれた両親。

この青年海外協力隊に2年間行ってきたいと話をした時も、

家族をあげて全力でサポートしていただけました。



派遣前訓練に入る前日の7月9日には、父親が幹事となって

激励会を自由が丘の親友の御店で開いていただきました。


参加者には、日本体育大学の谷釜学長はじめ、サッカー部監督の

倉又先生、女子サッカー監督の矢野先生、スポーツ総合研究所の広瀬先生

慶応大学テニス部監督の坂井先生、中学恩師の田中先生、友人、仲間が

多数駆けつけてくれました。



その時の写真も、同封されていました。

photo:03

自由が丘串焼酒場「いっちゃん」にて敬愛する恩師に仲間と



参加者の皆様から熱いメッセージいただきました。


「和顔愛語」

「一球入魂」

「男は前進あるのみ!」

「情熱」

「Always Possible keep your chin up」




苦しい時も、勇気をもらえる師玉の言葉たちです。

両親に、皆様に感謝しかありません。


ありがとうございました。



また、先日、講演させていただいた新潟県上越市の

母の母校である高田北城高校東京支部会の

新聞記事も同封されていました。


photo:02

上越タイムスの6月11日記事

「一期一会楽しんで」と掲載されていました。

一期一会、大好きな言葉の一つです。


少しでも親孝行、お世話になった方々に御恩返しが出来るように

残りの訓練生活も、一期一会の精神で精進していきたいと思います。




ラオ語は、大変ですが、頑張るしかありません。




日本男児

男は、前進あるのみ!



今日も、ありがとうございました。




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シニアボランティア修了式

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こんばんは。





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生

健康運動指導士の阿部貴弘です。





昨日、無事に語学の中間試験が終了しました。



ラオ語のヒアリングにはまだまだ聞き取れない部分も

多く、ライティングも単語力の不足を痛感いたしました。

引き続き、話す・書く・読む・聞くの勉強を継続したいと思います。



今日は、シニアボランティア(SV)の方々の修了式・壮行会がありました。


シニアの方々は、35日間の訓練期間、青年海外協力隊(JV)は

70日間の訓練期間となっています。


こちらでの訓練生活は、生活班ごとで集団生活を行っています。


訓練生118名は、8班の生活班に分かれていて、その中に9名の

シニアの方々が各班に1名か2名いらっしゃいました。


シニアといっても、応募時点での年齢が、40歳から69歳までと幅広く

平成25年度2次隊の二本松訓練所には、最年少の40歳の方と最高齢70歳の

方が一緒に訓練を受講されていました。9名の方々とは、少しずつ

お話しさせて頂きましたが、皆さん本当に素晴らしい方々でした。

人格者であり、高い志を持っていて、お話しをお聞きしているだけで

勉強になり、勇気をいただきました。ありがとうございました。



photo:01

今朝の朝礼の様子 ラジオ体操後、唱歌「若い力」の練習

毎朝、派遣国の国旗掲揚を行っていますが、今朝は派遣国ラオス。

ラオス語グループの仲間と共に国歌を歌いました。

ピンクの一番の入ったシャツを着ているのが1班総員15名。

1班には、ラオ語でもお世話になったシニアのOさんと

モザンビーク派遣予定のAさんがいました。

Oさんは、ネパールに旦那さんとお子さんを残して訓練に参加。

先日は、ネパールのカレー教室を開催していただきました。


普段の朝のジョギングは、マイペースで走っていますが、今日は

ゆっくりとシニアの方とスロージョギングでお話ししながら走りました。



その後、いつもの課業であるラオス語の授業を受けてお昼に。



photo:02

食堂で、修了式&壮行会

御一人お一人に、修了証が授与されました。



photo:03

最年長70歳のFさんの代表スピーチ

言語学者として大学教授を勤められていたとのこと。

定年後は、家に引きこもっていた時期もあったとのこと。

その状況から、一念発起してシニアボランティアに参加を決意。

新しい言語の習得の難しさを感じながらのチャレンジ。

訓練中には、体重は1カ月で5キロほど贅肉が落ちたとのこと。

広島の生まれで原爆の悲惨さを体験。

東日本大震災の時にはm東北でボランティア活動に参加。

東北復興、福島への熱い想い。スタッフ、先生、仲間への感謝。

一言一言に、本当に心を揺さぶられる素晴らしいスピーチでした。



photo:04

壮行会のお食事。一瞬でなくなってましたが・・・

久しぶりにお寿司もいただけました。(食事は、基本的に生もの出ません)


美味しい食事も綺麗な施設も裏方の調理スタッフ、清掃スタッフ

警備スタッフの方々がいらっしゃる御蔭だということをFさんに

改めて気づかせていただけました。ありがとうございます。



会の最後は、長渕剛さんの「乾杯」と青年海外協力隊の「若い力」を

みんなで肩を組んで大声で熱唱しました。



photo:05

スポーツ大会での1班の集合写真

練習した長縄跳びは、トップ、総合順位でも、3位でした。


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Oさんのカレー教室

小麦粉から練って、ナンを全員で作りました。


生活班1班の総員15名は、家族のような温かい絆で結ばれていました。

SVのお二人は、その中で、父、母のような存在で、

若い候補生をいつも見守ってくれていました。



出会いがあれば、必ず別れがあります。



また、同じメンバーで再会できるように、全員の無事を祈りお見送りしました。



明日からは、折り返しの訓練生活35日間が始まります。



皆さんへの感謝を忘れず、訓練に邁進していきたいと思います。



今日も、ありがとうございました。





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福島県「大木代吉本店」でのボランティア活動

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こんばんは。





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生

健康運動指導士の阿部貴弘です。


今日の日曜日は、待ちに待った週に一度の休日。


派遣前訓練中は、ずっと語学勉強・課題レポート、課業に追われて

なかなかゆっくりとした時間を過ごすことが出来ません。



朝から、仲間と共に福島県西白河郡矢吹町にある老舗の酒蔵

大木代吉本店さんにボランティア活動に行ってきました。


社長の大木さんとは、2年前に郷間社長と共に瓦礫撤去の

ボランティア活動で来てから御縁をいただきました。

<2011年5月4日のブログ>
福島県西白河郡矢吹町へ復興ボランティア


東日本大震災の時に、内陸部の中でも最も被害の大きかった地域で

14棟の半分以上の蔵が全壊するという大変な被害を受けていました。


少しでも力になれればと青年海外協力隊の候補生の有志と共に

蔵の作業のお手伝いと見学をさせてもらってきました。



photo:01

蔵の立て直しの様子

この10月には新しい蔵が完成するとのことでした。


photo:02

蔵の作業のお手伝い

3班に分かれてボランティア作業をさせていただきました。


photo:03

外壁用の杉板の塗装班

私は、こちらの作業を担当しました。


photo:04

キュウリの洗浄班

それと蔵の床に柿渋の塗装を施す班の3つに分かれての作業を

それぞれお手伝いさせて頂きました。炎天下の中でしたが、作業の

コツを教えていただきながら、楽しく作業をさせていただけました。

段取りから準備まで、スタッフの方々に大変お世話になりました。

ありがとうございました。


photo:05

作業の後のランチタイム

キュウリの漬物に豚汁、ミルク寒天

大木代吉本店さんの料理酒が入っていて、抜群の美味しさでした。

美味しい昼食をご提供いただき、ありがとうございました。



photo:06

大木社長より御酒造りについてご説明いただきました。

このご説明の前には、御酒と香りの関係についてもレクチャーいただきました。



photo:07

酒造工程のスライド

日本酒を作る工程には、多くの手間暇が掛けれられて製造されて

いることが、写真付きで、よくわかりました。


その後は、御店の方で、試飲をさせていただきました。


photo:08

試飲会の様子

ここぞとばかりにみんな勢いよく飲んでいます。

訓練所では、御酒が飲めませんので・・・。


photo:09

自家製の粕漬けが本当に美味しかったです。

大木大吉本店の「自然郷」と相性抜群でした。




photo:10

素敵な笑顔の大木社長とお母様

甚大な被害を受けながらも、頑張る酒蔵の皆様。

少しでもお手伝い出来ればと思い、今回、御伺いさせて頂きましたが

明るく、元気なスタッフの方々に、こちらがパワーをいただきました。


photo:11

御店の前で全員で記念撮影


今回のボランティア活動は、皆さまの御支援の御蔭様で体験することが出来ました。


JICA二本松から矢吹町まで車の送迎を快くしていただいた遠藤さん、小澤さん

貴重な御休みの日をボランティアで、本当にありがとうございました。


また、遠藤さんとのご縁を繋いでいただいた美崎栄一郎さん

ありがとうございました。


大木社長はじめ、大木代吉本店のスタッフの皆さま、ありがとうございました。

酒蔵見学だけでなく、お手伝いにも協力いただいたJICAボランティアの

仲間の皆さま、ありがとうございました。


多くの方々の協力と支援があって、楽しく、学びの多い

大変有意義な一日を送る事が出来ました。


福島でも、ラオスに行ってからも、今の自分に何が出来るかを考えて

迅速に行動していけるように、訓練に務めていきたいと思います。



大木代吉本店の御酒はネットでも販売しています。


自然郷「大木代吉本店」【福島県矢吹町】



ご興味ある方、ぜひお試しください。




今日も、ありがとうございました。




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「地球のステージ」を観て考えたこと

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こんばんは。




青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生

健康運動指導士の阿部貴弘です。



今晩は、「地球のステージ」という訓練プログラムがありました。


毎年、毎隊次開催されている講座とのことでした。



地球のステージとは


1996年1月15日に始まった、世界の出来事を大画面の映像とシンクロする

音楽によって感じようというコンサートステージを中心とした活動を行っている

非営利の団体です。



これまで、3000回近くの公演実績もあり、代表の桑山紀彦氏(精神科医・医学博士)

の語りと歌と共に流れる映像は、素晴らしく、非常に考えさせられました。



中には、美しい映像だけでなく、紛争や貧困、震災に見舞われた生々しい

映像もありましたが、その中でも逞しく生きる子どもたちの笑顔とエネルギーに

大変勇気づけられました。


6ステージあり、どのステージも良かったのですが、

特に、イランの難民キャンプでの「サッカー」を通じた

スポーツ交流のお話しが印象に残りました。


当初、支援団体で物資の供給を始めたが、上手くいかなかった事。


そこからサッカー場をロープで作って、「サッカー」をきっかけに、

子ども達と大人との絆を少しずつ深めていったこと。


チーム対抗でのサッカー大会は大変盛り上がり、

難民キャンプに活気を与える事が出来たこと。


スポーツを通じて子どもだけでなく、大人とも信頼関係を

築けて心を通わせたこと。子ども達に夢を与えられた事。


ある少年は、父親が殺されて、電気技師になろうとしていたという。

しかし、そのサッカー大会を通じて、再びサッカーの楽しさに触れる。

そして、プロサッカー選手を再び目指そうと夢を抱いたという。


そのお話には、人の人生を変えるスポーツの可能性が秘められていました。


サッカーを楽しむ難民キャンプの子ども達の映像を観ていて

以前、元青年海外協力隊員だった山口拓先生(筑波大学助教)から

伺ったお話しを思い出しました。


「スポーツを通じた開発」あるいは「スポーツ貢献」とは、

スポーツそのものの開発に留まらず、スポーツによる開発、

およびスポーツを触媒とした開発を指し、国内と国外の開発

課題を克服するために行われている大きな潮流であるということ。


昨今では、UNOSDPという国連の専門機関が立ち上がり、オリンピックの

レガシー事業、FIFAのサッカーWCレガシー事業やGoal Projectなどが

本格化していること。


 日本の活動では、日本サッカー協会が単独あるいはJICAとの連携でアジア

戦略室が中心となって、コーチ、審判、選手の育成を図りつつ、アジアと共に

成長していく方向へシフトしていること。



photo:01

世界と人を繋ぐ「スポーツ」と「音楽」


自分自身、最も力を注いできた「スポーツ」を通じて、

多くの人を幸せに出来たらと改めて感じました。


地球のステージの桑山代表はじめスタッフの皆さま、

本当にありがとうございました。


9月1日には、仙台市で地球のステージ主催の命の大切さをテーマにした被災

した子どもたちが主演の無料の映画試写会が開催されるとのことでした。


ご興味ある方は、ぜひこちらをご覧ください。



今日も、ありがとうございました。







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南相馬市一日視察ツアーに参加して

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こんばんは。




青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生

健康運動指導士の阿部貴弘です。



昨日は、福島県南相馬市へ行ってきました。

南相馬市は、東日本大震災の地震と津波によって

甚大な被害を受けた街の一つです。


早朝、二本松訓練所からバスで移動して、川俣町、飯舘村を

通過して南相馬市へ到着しました。



photo:02

バス車内からの飯舘村の農地

多くの農地が、草叢となっていました。

南相馬市でも、農産物が風評被害で売れず、今でも仮設住宅に

お住まいの方々が多くいらっしゃるとのことでした。

既に、2年半あまりが経過していますが、被災地の現実の

厳しさが、南相馬市に到着する前から伝わってきました。


南相馬市到着後に、ボランティアの語り部の方に同行して

いただき被災地の視察がスタートしました。



photo:03

最初に訪れたみちのく鹿島球場

近隣の方々は、こちらに最初、避難してきたようです。



photo:04

球場内は草が生えていて、利用されていない状況でした。

市の方は、瓦礫や除染の土置き場が足りず、この球場も候補地に計画にあがった

ようですが、市民の反対を受けてそのままの状態になっているとのことでした。



photo:05

スタンドから海を見る訓練生

2キロ以上も海岸から離れていましたが、こちらまで津波が到達しました。

なんとスタンド全てを飲み込みバックネットの上部まで水位が上昇していたと

語り部の方が話されていました。

高さが18mにも達したということで、語り部の方のお話から、想像を絶する

津波であった事、地震直後の生々しい様子が伝わってきました。


photo:06

その後、バスは、海岸沿いへ

橋が流されたままの状態になっていました。

海岸に建てられた慰霊碑に全員で黙とうを捧げました。



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被害を受けた火力発電所と海岸沿い

数組のサーファーの方々が、波乗りを楽しんでいました。

青い空と美しい砂浜を観ていると、津波があったのが

うそのような平和な波音が流れていました。


しかし、その後の風景は、まだまだ津波の傷跡が残ったままの

残念な状況が、数多く見受けられました。



photo:08

スクラップになった車の山

除染した土の仮・仮置き場の山の数々。

除染もされず、そのままになった手つかずの野原。



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工事現場の様な土の山の数々。


復興についての課題は、山積みであるのは承知しています。


ただ、復興予算や多額の寄付・援助が世界各国から届きながらも、

効果的に執行されてきたのかどうかには、疑問が残りました。


同じ被災者でありながら、わずか数mの差で、高速料金が無料になったり

ならなかったり。仮設住宅と家に残った方々の支援の格差が大だったり。

同じ市に居住しながら、多くの矛盾の中で過ごさなければいけない

辛い状況を語り部の方からお聞きして、改めてその厳しさに気づきました。



最後に、国指定重要無形文化財にもなっている

相馬野馬追の祭場地を訪れました。

photo:11

相馬野馬追のパンフレット

1000有余年の歴史を経て、今なおいきづく伝統のお祭り。

500騎あまりの馬と騎馬武者が揃って走る姿は、勇ましく、

海外からも多くのファンが詰めかける市の一大イベント。


photo:10

相馬野馬追の祭場地

中の芝生の空き地では、ちびっこサッカー大会が開催されていました。

時間が許せば、子ども達と一緒にサッカーをしたかったのですが、、、



この視察では、ボランティアの語り部の方や青年海外協力隊のOBで

被災地で活躍される方など多くの方から沢山の気づきをいただきました。


やはり、現地を自分の目で見て、肌で感じる大切さもよくわかりました。


企画していただいたスタッフの皆さま、ボランティアの語り部の皆さま

訓練生の有志の皆さま、ありがとうございました。


被災者の方々、亡くなられた方々のことを忘れずに、

今、自分にできること、やれることに全力で取り組んでいきます。



今日も、ありがとうございました。










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本宮市ローカルFM世界も自分も変えるラジオ出演

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おはようございます。




青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生

健康運動指導士の阿部貴弘です。



福島県二本松市での派遣前訓練生活も早いもので、

残り2週間あまりとなりました。


多くの経験をさせていただいているのですが、

先日、隣の本宮市のローカルFM「モットコム」の

ラジオ放送番組に出演させて頂きました。

こちらのラジオ番組は、国際協力機構もスポンサーの一つに

なっていて、なんと訓練生で、ラジオ番組の一つのプログラムの

企画・制作・編集を行っています。
(ソフトはガレージバンドを使用)


その毎週木曜日の13時から放送される「世界も自分も変える」

ラジオにゲストとして出演させて頂きました。



photo:02

収録スタジオは訓練所内にありました。

パーソナリティー、編集者もラジオ委員の訓練生が行っています。



photo:03

雰囲気も良く、楽しく話すことが出来ました。

平成25年度2次隊の中で、30分番組の13回分の放送を行います。

その中で、候補生が、自己紹介、なぜ青年海外協力隊に応募したのか

などのお話をして、最後に自分の好きな曲をリクエストします。



photo:01

最後にパーソナリティーの皆様と記念撮影。


9月6日本日の13時~私の回の分が、放送となります。


FMMot.comは、電波出力最大の20ワット(半径約10Km)で放送しています。

放送エリアとしておおむね大玉村、本宮市、二本松市、郡山市の地域を

網羅しておりますが、残念ながら他のエリアでは流れません。


放送の中では、健康づくりのお話し、「20代の自分をとり戻す

理想のカラダのつくり方」の本の内容についても少しお話ししました。


20代の自分を取り戻す 理想のカラダのつくり方/中経出版

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この地域にお住まいで聞くことが出来る方、是非お聞きください。



今日も、ありがとうございました。



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東京2020五輪決定!~この夢の力~

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こんにちは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生

健康運動指導士の阿部貴弘です。





今朝、2020年オリンピックが東京に決定しました。




テレビでも一番の速報で伝えられて、新聞でも号外が出るほどの

大きなニュースとして取り上げられていました。



2020年オリンピック開催地、東京に決定。
国際オリンピック委員会(IOC)が、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開いた総会で、2020年夏季五輪..........≪続きを読む≫





東京にいた時には、色々な場所で東京五輪のポスターや

招致広告を見ることが出来ました。



photo:01

渋谷駅地下鉄構内



今は、福島県二本松市の訓練所で研修中の為、ほとんどテレビも

見ていないのですが、食堂で唯一テレビがあり、朝食の時に

決定の様子を見ることが出来ました。



私自身は、もちろん東京決定で大変嬉しかったのですが、

同じ訓練を受ける候補生の中には、素直に喜べないという方もいました。


福島の原発問題を先に何とかしてほしいという声も聞きました。


たしかに、オリンピックの前に、やるべき喫緊の課題も数多くあります。



ただ、今回の2020年東京五輪の決定で、3兆円以上の経済効果も

予想されていて、日本全体にとって有益だとするデータもあります。

これに関連して、各団体、企業が五輪の準備に入ることで

雇用も創出されていくことと思います。なによりも

世界のトップアスリートの技術を見れるチャンスでもあります。


また、今回の招致プレゼンには、安倍首相と共に、高円宮妃久子様も

登壇して世界に向けて、東日本震災の復興支援の感謝を述べられました。


この東京五輪には、被災地での競技の開催も予定されいて、

震災からの復興の意味合いも込められていました。


photo:02





2020年のオリンピック・パラリンピックの招致活動のロゴは、日本を象徴する

桜のリースが採用されました。桜は、平和・友好の証として、他国へ送られる

こともありました。リースは、永遠・幸福を表し、「再び戻る」という意味も

あります。日本で、1964年以来のオリンピックを開催し、スポーツの力で

わたしたちの国に活気と勇気をとり戻したい、という願いが込められていました。


招致活動にたずさわった皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました。


これからがいよいよスタートという部分もありますが、

本当に決定して良かったと思います。


青年海外協力隊で、サッカーコーチとしてラオスへ行きますが、協力隊の

任務終了後は、五輪の仕事もお手伝い出来たらという想いでいます。



今日も、ありがとうございました。




<五輪を知る為のお薦めの本>


元オリンピック選手で銀メダリスト、IOC委員も

務めた猪谷千春氏の著書です。元IOC委員の目線から見た

五輪を知ることで、オリンピックの見方も変わります。

IOC: オリンピックを動かす巨大組織/新潮社

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派遣前訓練~最後の夜~

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こんばんは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生

健康運動指導士の阿部貴弘です。




7月10日から70日間の派遣前訓練を二本松市にある

独立行政法人国際協力機構JICA二本松訓練所で

実施して来ました。


<訓練初日スタートの様子>
二本松派遣前訓練スタート



先週、行われた語学の最終試験は、御蔭様で無事に全員合格する

ことが出来て訓練生108名は、それぞれの任国へ旅発ちます。



今日が、その訓練69日目の最後の夜となりました。


前夜祭ということで、多くの訓練生がそれぞれの特技の

歌や踊りを披露して、写真のスライドショーで訓練生活を

振り返りました。


photo:01

訓練生で結成されたオーケストラ

音楽は、言葉が通じなくても海外の方と、すぐに打ち解けることが

出来る為、楽器が一つでも披露出来ると良いなと思いました。


photo:02

迫力のある有志による「ソーラン節」

踊りやスポーツも、国境を超えます。

文化交流では、日本の文化を伝える大切なツールになります。



同じ場所で70日もの長い間、生活していると本当に仲良くなって

仲間との別れも寂しく、辛い思いもあります。


生活班の1班の仲間、語学で切磋琢磨した仲間、先生、スタッフとの

出会い本当に素晴らしく、学びの深い派遣前訓練となりました。



photo:04

ラオス語の教室風景

先生と同じクラスメイトには、いつも大変助けられました。

ありがとうございました。


photo:03

生活班1班の仲間たち

志が高く、同じ班の仲間としても、同志としても尊敬できる方が

たくさんいました。最後の休みには、キャンプにみんなで泊まりに

行きました。あいにくの雨模様となりましたが、バーベキューやトランプ

を楽しみ絆がより深まりました。そして、1週間早く前倒しで

サプライズのバースデーをお祝いしていただきました。

ケーキに色紙を頂戴して、ありがとうございました。


photo:05




まだ派遣前ですが、青年海外協力隊のこの訓練に参加することが

出来て、本当に良かったと感じています。


同じ訓練生活を共にした皆さま、ありがとうございました。


スタートは、これからで、やっとスタートラインに立てました。


10月1日の出発に向けて、これから荷造り表敬訪問、挨拶回りと

慌しいですが、準備を進めていきたいと思います。


お時間の都合良い方、良かったら東京でお会いしましょう。




今日も、ありがとうございました。


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明日、ラオスへ旅立ちます!

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こんばんは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオスへ

サッカーコーチとして派遣予定の候補生から

晴れて青年海外協力隊員となりました

健康運動指導士の阿部貴弘です。



明日の10月1日の深夜(日付は10月2日)にラオスへ

向けて羽田空港より出発します。



70日間の派遣前訓練は、非常に充実していました。

photo:01

9月17日修了式

お陰様で、無事に訓練を終えることができました。

スタッフ、同期の隊員の皆々様、ありがとうございました。


photo:03

理学療法士の先生と隊員メンバーと。

モンゴル、中国、タイにそれぞれ医療施設へと派遣されます。

リハビリや医学的な技術や知識を勉強させていただきました。

今後、国としても青年海外協力隊の体育・スポーツ隊員や医療

スタッフを開発途上国へ派遣を増やす方向にあると伺いました。


自分自身も、外務省の局長、都庁、目黒区長より激励のお言葉を

いただき、背筋の伸びる思いで拝聴しておりました。

photo:12

壮行会、福島県農家の高橋秋男さんと共に

研修中に福島県の高齢者施設、農家、養護施設、障がい者施設へ

所外活動として2日間ボランティア活動に行きました。

私は、キュウリ農家の秋男さんのところで、お世話になりました。

気配りが素晴らしく、温かく、ユーモアがあり、おもてなしの達人でした。

昨日は、頑張って来い、また必ず二本松に遊びに来なさいと

激励のお電話をいただきました。ありがとうございました。

東北、福島の復興のことも忘れずに任地で活動します。


photo:04

2020年の東京オリンピック・パラリンピック

7年後に開催が決定しました。

この一生に一度、自国であるかどうかわからないスポーツの祭典が

東京にやってくると想うと、今からワクワクする気持ちがします。

青年海外協力隊で2年間、活動して帰国する時は、2015年10月頃。


帰国後は、まだ未定ですが、国際スポーツ・健康産業の仕事をしながら、

この東京五輪に関わる仕事が出来たらという想いでいます。


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東京都の派遣メンバーで都庁訪問

29名の隊員が表敬訪問へ伺いました。

二本松と駒ケ根でそれぞれ研修を行った隊員は、南米、アジア

アフリカの開発途上国へ同じ時期に派遣されます。

同期隊員の抱負を拝聴していて志の高さに感銘を受けました。

皆さん、2年間、任地で精一杯活動して無事に全員帰国しましょう。



photo:08

2013年9月22日

35歳を四国の香川県で迎えました。

両親と共に親族の結婚式へ出席させてもらいました。

ひろくん、梢さん、両家の皆様、おめでとうございます!

どうぞ末永くお幸せに!

そして、ドクターとして沢山の命を救ってください。



photo:09

サプライズのバースデーケーキ

式が無事に終わり、父と温泉に行こうとしていたところ親族が

サプライズバースデーを準備していてくれました。

阿部家の親族一同から御祝と御餞別をいただき暖かさに感激しました。

皆様、本当にありがとうございました。


photo:10

四国滞在の最終日

早朝に起床して、母とこんぴらさんに、登りました。

入口までで良いという母を説得して、本宮までの785段の階段を

一緒に登りました。任地での無事を祈り、金の御守をいただきました。


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明石大橋の夕陽

瀬戸内海から臨む、とても綺麗な夕陽でした。


派遣前訓練から東京に帰京後は、多くのお世話になった先生、友達

仲間に壮行会を開催していただき激励のお言葉いただきました。

ここに書ききれないぐらい多くの方々から御支援いただきました。

皆様、ありがとうございました。



2年間は、長いようであっという間だと思います。



私は、サッカー隊員としてラオスの北部に位置するウドムサイ県での

来年開催予定の国体の県代表チームのコーチとして育成と強化にあたります。


ラオス国ウドムサイ県教育・スポーツ局の一員として、スポーツと

サッカーの普及・振興に力を注いできたいと思っています。


情熱をもって、サッカー指導にあたり、願わくば

ラオスからJリーガーを輩出することができたらという

目標を持っています。



また、現地で落ち着いたら、フェイスブックやこのブログから

ラオスでの生活の様子を報告していきたいと思います。




今日も、ありがとうございました。





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ラオスの首都ビエンチャンに到着!

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おはようございます!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



ラオスの首都ビエンチャンに無事に到着して、5日目を迎えました。

お陰様で、元気に過ごすことができています。



出発前は、フェイスブックやメール、ソーシャルメディアを通じて

たくさんの方々から激励のメッセージをいただきました。

ありがとうございました。


10月2日に到着してからは、JICAラオス事務所へご挨拶、オリエンテーション

ラオス各政府省庁、関係機関への表敬訪問などしてまいりました。


その間に、銀行口座の開設、ドミトリーでの共同生活となる為

その日用品を整えたりとこちらでの生活の準備を整えてきました。



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出発前の羽田空港にて

平成25年度2次隊のラオス組は、青年海外協力隊6名、

シニアボランティア1名の7名がラオス各地に派遣されます。

それぞれ看護師、臨床技師、コミュニティ開発、環境教育と

専門分野や技術を持っています。



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各省庁へ表敬訪問

ラオスは、かなり暑いのですが、ブレザーを着て正装で御挨拶へ伺います。

各省庁の方々は、先輩隊員・スタッフの皆様のご尽力のおかげ様で

とても好意的で、歓迎していただけました。



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教育・スポーツ庁への表敬訪問

来年、ラオスの北部にあるウドムサイ県で国体が開催される予定です。

私の任地は、その県で、サッカー県選抜の強化と育成が仕事の一つになります。

真ん中のご挨拶へお伺いした方は、サッカー協会の前会長だったようで

笑顔で激励いただきました。



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移動のバスからのパトゥーサイ

戦没者の兵士の霊を慰めるために、パリの凱旋門をモデルに建てられました。

昨日は、こちらへ来て初めての休日となり仲間と行ってきました。




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パトゥーサイの上からの眺め

高い建物が少ないため、ビエンチャンの街の様子が遠くまで見えます。




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パトゥーサイの天井

細かいデザインが施されて、とても色鮮やかでした。

こちらは、おもな見どころの一つになっています。

その後、トゥクトゥクというバイクを改造した乗り物で

もう一つのみどころタート・ルアンへ。




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黄金の塔タート・ルアン

ビエンチャンのシンボルであり、代表的観光名所の一つ。

外壁の内側には、仏像が陳列されていました。

2年間、全員が活動をして、無事に帰国できることを祈りました。



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日曜日の早朝サッカー

在ラオスの日本人メンバーの方々とサッカーをやってきました。

金曜日の夜もサッカーをやらせていただき、とてもリフレッシュできました。

今朝は、韓国人のチームとの対戦で日韓戦でした。

親善ゲームですが、みんな真剣そのもの。

ちびっこの活躍で勝利することができました。

日本でも中国やいろんな国の人々とサッカーをしましたが、スポーツは

他国の人々と仲良くなるのに、本当に良いツールになると改めて実感しました。


こちらで感じたこと、考えたことは、できる限りこのブログ、フェイスブックを

利用して、アップしていこうと思っています。




今日も、ありがとうございました。










ビエンチャンで活躍する日本人

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こんばんは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



ラオスの首都ビエンチャンに無事に到着して、12日目を迎えました。

お陰様で、心身ともに元気に過ごすことができています。


首都ビエンチャンでは、オリエンテーションとともに、ドンドーク大学

というラオスで一番の国立大学でラオス語の研修を行っています。

片言の英語とラオス語でコミュニケーションをとりながら

毎日、こちらの生活に慣れるために勉強の日々を送っています。



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ラオス国立大学

敷地は、広く、大学生とともに小学生や中学生ぐらいの年代の子ども

お坊さんの姿をした学生も見かけることができます。



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ラオス日本センター

大学内のこちらの施設で学んでいます。

ラオスと日本の関係は、古く戦後1958年からラオスの学生を

日本が受け入れました。

そして、1965年、青年海外協力隊が発足。

最初の派遣国は、ラオスでした。

日本が多くの支援をしていて、ラオス人は日本人のことをよく知っていますが

日本人は、ラオス人のことをまだあまり知っていないかもしれません。

私も、その日本人の一人です。



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ビエンチャンの街の風景

仏教国であるラオスには、多くのお坊さんがいます。

街を歩くと、お坊さんに会えます。



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寺院とトゥクトゥク

ビエンチャンには多くの寺院とトゥクトゥクも見れます。

週末でしたので、街を眺めながら、ランニングしてきました。

初代ラオス所長の高畑さんからご紹介いただいたスズキバイクの

張元さんにお会いしてきました。




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スズキバイク工場

こちらでは、日本のバイクでは、HONDAにSUZUKI、YAMAHAが。

自動車では、TOYOTA、NISSAN、ISUZUなどが多く見られます。




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バイク工場内

たくさんのSUZUKIバイクがありました。

こちらの工場からラオス各国に出荷されていきます。

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マネージャーの張元さん

日本でも10年以上暮らしていらして、日本語も堪能。

ラオスの現状やこちらでの生活のアドバイスをいただきました。

ありがとうございました。



そして、今日は日本のODAも活用されて建てられた武道館へ。

シニアボランティア隊員の熊井さん、坂東さんが指導されていました。

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武道館での柔道の指導風景

熱心に指導されている姿、一生懸命稽古に励むラオス人の姿が印象的でした。

日本人の礼儀、マナーから、掃除の大切さも指導されていました。



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最後に一緒に記念撮影。

練習後は、美味しい焼肉に連れて行っていただきました。

御馳走になってしまって、ありがとうございました。


異国で頑張る日本人の方々にお会いすると本当に刺激されます。



私も、こちらの生活に早く慣れて、活躍できるようにラオス語の

勉強もしっかりやっていきたいと思います。




今日も、ありがとうございました。






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ラオスホストファミリーとのホームステイ体験~前編~

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こんにちは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。




ラオスの首都ビエンチャンでの生活も、3週間あまりが過ぎました。


皆様のお陰様で、心身ともに元気に過ごすことができています。


この週末は、ラオス人のホストファミリーにお世話になってきました。


ラオスに来てからの初めてのホームスティで3日間一緒に過ごしてきました。

ビエンチャン市内の中心から少し離れた位置に住むKHAMMUNGKHOUN家。

市内は、ほとんどの道が舗装されていますが、少し郊外や裏道に

入ると赤土の凸凹の道が続きます。




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家の周りの様子

のどかな風景が広がっています。

窓枠には、鉄格子のような模様のついた枠がありました。



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家の近くにあったお店

食材と共にちょっとした日用品が売っていました。

中心街のタラート(市場)に行くと、色々な品物が手に入ります。



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お世話になったファミリーの家。

自動車は、TOYOTA製の四駆車。

ビエンチャン市内では、本当に多くの日本車が走っています。



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三日間お世話になった部屋とベッド

下のピンクの物が蚊帳です。

蚊の対策は、デング熱や様々な病気にかかりやすいので特に大切です。



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部屋から見える外の様子

青空とのどかな家の風景。

なんだか日本の原風景のようで懐かしかったです。

窓枠は、泥棒対策に鉄格子になっています。




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トイレの様子

横のバケツから水をすくって流します。

幸いにも、シャワーはお湯が出ました。


着いた初日は、金曜日の夕方でした。

ホストマザーが働いている関係で、夕食は少し遅めの8時過ぎ。

家族は、お父さん、お母さん、娘、息子、おじいさんの5人家族。



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夕食の風景

家族とても仲良く優しいご家族でした。

夕食は、ラオス料理で、代表的な肉のミンチと野菜の混ざったラープと

ケーン・ノーマイ(筍スープ)、サラダにカオニャオ(もち米)。

箸を使わなく、カオニャオを手で丸めてラープなどにつけて食べる

スタイルでした(まだ慣れてない)が、とても美味しくいただきました。

代表的なビールのビアラオもいただき初日を終えました。




次の朝は、早起きしての托鉢の初体験でした。


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托鉢の準備の様子

持参した托鉢の喜捨には、お金にカオニャオ、お菓子

お花、お水が準備されていました。



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家の前で記念撮影

真ん中のおじいちゃんは、御年93歳。

自分の足で、すたすた歩ける大変元気な御方でした。

前列右のお父さんは、ドンドーク大学の先生。

前列左のお母さんは服飾関係のお仕事。

後列の娘さんは、大学生で来月、日本に2週間行くとのこと。

その後は、ベトナムの大学に留学するとのことでした。

日本語を4年間勉強していたとのことで大変助けられました。

息子さんは、高校1年生の年で、シャイで純朴な感じでしたが

ゲームが大好きで、ITに強く、日本の若者のようでした。


そして、準備を済ませて、7時過ぎにお寺へ。





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賑わっていた近くの御寺。

この日は、特別なお祭りの日で、綺麗に着飾った正装身を包んだ

大変多くの人がお参りに来ていました。




中編へつづく



今日もありがとうございました。

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ラオスホストファミリーとのホームステイ体験~中編~

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おはようございます!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



前回の続編になります。

ラオスのホストファミリーのご自宅で3日間ホームステイしてきました。


ビエンチャン市内の中心から少し離れた位置に住むKHAMMUNGKHOUN家。


二日目の朝に、御家族と共に托鉢へ行ってきました。

近くの御寺には7時過ぎに到着しました。


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多くの人で賑わう御寺入口

出店のような物まで出るぐらい多くの人々が訪れていました。

この日は、雨安居明けと呼ばれるお祭り(ブン・オークパンサー)の日で

ラオスの人々にとっても大事な日であるとのことでした。



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御寺の奥にある大きな仏様。

こちらの前で、まず祈りを捧げました。

既にお坊さんがマイクでなにか話されていて、ホストファミリーの

娘さんに聞くと、お布施をした人の名前を読み上げているとのことでした。

御寺の老朽化から、修復のための寄付金を募っているとのことでした。



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御堂の前で記念撮影

ご近所にラオス日本センターのディレクター(写真一番右)も

いらっしゃって一緒に記念撮影をしていただきました。

肩からかけている物は、バービアンと呼ばれる正装の時につける布です。



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托鉢の主な中身

お水、竹で編んだおひつにはカオニャオ(もち米)、お菓子

お金、果物、線香、お花などがぎっしり入っていました。



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御寺の中の様子

多くのお坊さんと参拝者が座っていて入りきりませんでした。

しばらくすると、御寺内でお経が始まりました。

托鉢の中のロウソクをつけて、祈りを捧げました。



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テント内から祈りを捧げる人々


仏教徒の多いラオスでは、信仰が厚く、お祭りと仏教行事は

深く結びついているのが、実感できました。

お経が一段落してから、托鉢の列に並びました。


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托鉢の列の順番待ちの様子


ホストファーザーから靴を脱ぐようにお話がありました。

裸足になるのが礼儀のようで、ほとんどの方が靴を履いていませんでした。

それぞれの国や宗教で祈りの儀式も異なっていて、知らないと

うっかり相手に不快な思いや誤解を招きかねないと感じました。

テントに並ぶ20か所以上のポイントで、少しずつお金や供物を

喜捨していきました。最初にお花を供えるということも学びました。



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テント内で托鉢をする人々

普段は、お坊さんが列を作って、そこに人々が供物をおひつに入れていく

スタイルですが、この日は特別でボランティアの人々が中心となって

順序良く托鉢を行っていました。青いシャツは、高校生です。



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神木の傍にお水を捧げる様子

一番最後に、家から持参した御水を神木に捧げました。

御願い事を祈りながら、御水をそそぐように教えていただきました。

健康でいられることに、感謝して、2年間のボランティア活動を同期隊員が

全員無事にやり遂げて、生きて帰国できるように祈りました。


青年海外協力隊の隊員の中には、開発途上国の地域によっては、水道や電気も

ない任地になることも少なくありません。不便な環境の中でも、現地の人々と

共に暮らし、自身の技術と知恵でその地域に貢献するという使命があります。


青年海外協力隊が発足して50年近くが経ちますが、不運にも任地で病気・

事故などで、命を落とされた隊員も数多くいらっしゃいます。


まだ3週間ほどしか滞在していませんが、日本を離れて、ラオスから日本を

見るとどれだけ日本が恵まれていたかが、少しわかりました。


お祈り後に、ホストファミリーのご自宅に帰宅すると、

既に朝食が準備されていました。


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ホストマザー自慢の「カオピアックセン」

鶏のダシでトロトロに煮込んだスープに米の白い麺を入れたもの。

とても美味しくいただくことができました。

色々と親切にしていただいたホストファミリーに感謝しました。



この日は、それから皆でフアファイと呼ばれる小さな船づくりを行いました。

バナナの幹と葉で作るのですが、これが楽しい作業となりました。




後編につづく。


今日も、ありがとうございました。

ラオスホストファミリーとのホームステイ体験~後編~

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こんばんは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



前回の前編中編に続いての最後の後編になります。


ラオスのホストファミリーのご自宅で3日間ホームステイしてきました。

ラオスでは、10月中頃にブンオークパンサーと呼ばれるお祭りがあります。

この日、ラオスの人々は、朝、寺院でお参りをして僧侶に喜捨を行います。

そして、夜には、バナナの幹と葉で作られたフアファイと呼ばれる火の船を

川にロウソクを灯して流します。これは、川の神にお供えをして河川での

水害が起こらないように懇願するため、あるいは罪や悪い運を川に流す

ためなどの説があります。

そのフアファイをホストファミリーと共に作りました。


バナナの木をホストファーザーが買ってきてフアファイ作りがスタートしました。


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バナナの木をカットしているところ

直径20cmほどの木を適当な大きさにカットしていきます。

一緒にいるにはホストマザーの妹さんです。

このお祭りの時期は、親族がよく集まって御祭りを楽しんでいました。


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カットした幹にバナナの葉でデコレーション

器用に、バナナの葉を切って、綺麗に三角形にたたんで、土台を作っていきます。

土台が完成すると、続いて花の飾りつけになります。

御庭のお花を摘んできて、一つ一つに飾りつけしていきます。



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飾りつけしているところ

左側に見えるのが土台。

その上に花を盛り付けして、華やかに仕上げていきます。

私も、お手伝いさせていただきました。


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こちらが私の作った作品

花はどんなふうに飾っても大丈夫とのことで沢山盛り付けました。

夜、川に流しに行った際に、出店でも売られていましたが、自分たちで

丹精込めて作ったフアファイは、格別でした。



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最後にロウソクをつけて完成

写真は、お母さんと娘さんです。

この日は、10個以上のフアファイを作りました。



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雨の後の美しい虹

ラオスで初めて、虹を見ました。

この後、少し昼寝をしてから、メコン川近くで開催されている

ブン・オークパンサーのお祭りに行きました。



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出店で賑わうメコン川沿いの御祭り

年末のアメ横を彷彿させるすごい数の人々が集まっていました。

人込みをすり抜けて川沿いへフアファイを持っていきました。



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川沿いのフアファイを流す様子

御祈りを捧げて、ロウソクに火を灯し、メコン川へ流しました。

独身の男女は、出会いがあるようにという願いを込めて流す

こともあるとのことでした。

日本語を学ぶ娘さんの同級生とも合流して、日本語で教えてもらいました。

早くラオス語でもっとコミュニケーションがとれたらとも感じました。


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バルーンを飛ばす前の風景

川沿いでフアファイを流した後に、大人が中心となって火をつけて

空に飛ばしました。こちらも伝統的に厄除けのような願いを込めて

飛ばしていました。


その後、屋台で夕食をとって、帰ってきました。

親戚のお子さんと花火をして楽しみました。



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門の入口にロウソクを灯しているところ。

悪い霊が入ってこないようにという儀式でもあるようでした。


ラオスでは、多くの民族が暮らしていますが、もともとあった精霊信仰に基づく

ものと、後に彼らが信じるようになった仏教に起源をもつものとが交じり合って

構成されているものがあることがわかりました。

その世界は、各民族によって同じ国内でも文化が異なり独特の世界を

作り出しているなと感じました。


3日間という短いホームステイ期間でしたが、大変多くのことを学びました。

KHAMMUNGKHOUN家の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。



来月のあたまには、いよいよ任地のウドムサイ県に派遣となります。

研修で、語学と共にできるだけ多くのことを学び活動に活かせたらと思います。


今日も、ありがとうございました。






首都ビエンチャンよりいよいよ任地へ

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こんにちは!





青年海外協力隊平成25年度2次隊ラオス

サッカー隊員の阿部貴弘です。



ラオスの首都ビエンチャンに到着して一か月が経過しました。

その間、オリエンテーションから表敬訪問、語学研修に

ホームスティ、各種手続きと生活をスタートするための

多くのステップを踏んできました。

そして、いよいよ来週6日より任地である北部の街

ウドムサイ県へ向けて出発します。

ウドムサイ県は、古くから交通の要衝として栄えてきたといわれています。


<ウドムサイ県の概要>
・ラオス北部のウドムサイ県県庁所在地であるサイ郡中心部。

・人口:ウドムサイ県28万人。 面積:15,370㎢。人口密度18人/㎢。
  (Cf.国内632万人。面積:236,800㎢。人口密度26人/㎢。)
・地理的に中国から近く、中国資本の流入あり。

・山に囲まれた地域。ルアンパバーンより北へバスで5時間。

・さまざまな少数民族が生活する地域。

・空港あり(日1便、ビエンチャンからのフライトあり)。

・国外陸運の分岐点(中国、ベトナム、ミャンマー)であり、
 中継地点としてバックパッカーの利用あり。

・ただし、ウドムサイ県内に観光地は少ないため、滞在日数は少ない。



ウドムサイ県では、来年、国体が開催されるため、その県代表サッカー

チームの育成と強化も目的の一つとして、要請がありました。


今から、どんな出会いがあるのか楽しみにしています。



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休みにはオシャレな「JOMA CAFE」で美味しいコーヒー

ラオスのコーヒーは、ほとんどが甘く加工されているため

美味しいブラックコーヒーが飲めるお店は貴重です。

英語の勉強を兼ねて、ラオス唯一の全国紙ビエンチャンタイムスを読みます。

こちらへ来た際にも表敬訪問時に記事にしていただきました。

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計画投資省への表敬訪問時の記事

JICAボランティア、シニアボランティア7名と現地スタッフと共に。

ラオスでは、先輩隊員の方々のご尽力のおかげ様で、大歓迎していただけます。

本当にありがたいと感じるとともに、自分もお役にたてればという気持ちになります。


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10月30日、最終プレゼン時の様子

90時間の語学研修の集大成として、ラオス語での10分間のプレゼン。

「家族と東京」をテーマとして話をさせていただきました。

振り返ると、スポーツに縁のある家族に恵まれました。



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最後に修了証をいただきました。

語学は、これから活動しながら、まだまだ磨いていかなければ

いけませんが、一つの区切りとして嬉しく頂戴しました。


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ドンドーク大学日本センターの語学修了証

ディレクターは、ホームスティ中の托鉢の時に、お会いしました。

英語も堪能で、ラオス語がわからない時は優しく英語で説明してくれました。

ຂອບໃຈເດີ(ありがとう)



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休みには、寺院も巡りました。

ビエンチャン市内には、本当に多くの御寺がありました。

有名な「ワット・ホーパケオ」

建立当時は、エメラルドの仏像が安置されていました。

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ワット・ホーパケオ内の仏像

本堂の内部は、博物館ということで写真撮影が禁止されていたため外部のみ。

エメラルド像は、タイに攻められて略奪されてしまったとのことでした。

ラオスを知るうえで、過去の歴史から学ぶことは大切です。


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ビエンチャンリーグ観戦

ディビジョン2(JリーグでいうJ2の位置)の試合を観戦。

1位と2位の戦いということでお客さんも入っていました。(無料)

周りでは、陸上の練習をしたりゴール裏で遊んでいたりと自由な雰囲気でした。



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夕方には、よくメコン川の夕陽を見に行きました。

メコンに沈む夕陽をラオビール片手に飲む。

至福のひと時でした。



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メコン川と夕陽

こちらビエンチャンでは、語学研修、ホームスティ、日常の生活を通して、

大変多くのことを学ぶことが出来ました。

JICAのスタッフ、専門家、先輩隊員、語学の先生、サッカー仲間、現地のラオス

の人々は本当に優しく、親切でとても良いスタートを切ることが出来ました。


途中、食あたりとなり、嘔吐、下痢の症状にも苦しみましたが、

食事に気をつけることを任地に行く前に、一つ学びました。


任地では、言葉の壁や文化の違い、多くの困難もあると思いますが

今、この瞬間を楽しみながら、乗り切っていきたいと思います。




今日も、ありがとうございました。



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