こんばんは!
健康運動指導士の阿部貴弘です。
今日は、2013年3月11日。
東日本大震災から2年が経過しました。
我々、日本人にとっては忘れられない日。
各地で追悼イベントが行われているのを目にしました。
震災後、この2年、自分には何が出来るだろうと
自問自答しながら、復興支援イベントを開催して来ました。
チャリティーセミナーだったり、募金活動、フットサル
被災した酒蔵への瓦礫撤去ボランティア、チャリティーマラソン
東北支援の飲み会の開催など自分が出来ること、考えられる
支援を実行に移してきました。
そんなものは、微々たるものだ、カッコつけるな、自粛しろと
何か行動を起す度に、中傷や批判もされたこともありました。
それでも、たとえ自己満足だとしても、自分の為に、そして
被災者の為になることなら、やれることはやろうと活動してきました。
Facebookのイベントで
Run311(vol2)というイベントがありました。
概要は以下の通りで2013年3月11日23時30分現在で
1,158人の方々がイベントに参加されていたようです。
[Note: English below]
■場所・時間、方法等は自由!2013年3月9日(土)~11日(月)に東北に思いを馳せてみんなで走り(or歩き)アプリやサイトで共有するイベントです
■私たちは「石巻2.0」の主催のもと、様々な団体と共同し、東日本大震災の慰霊と復興支援を目的とした、グローバルで体験を共有できる「ランニング・イベント」を企画しています。二回目の今回は、風化が著しい大震災の記憶を。少しでも多くの方に思い起こしていただく機会を作りたいと思っています。、また東北大震災で一番の死傷者を出した石巻から情報を発信し、被災地の「今」を広く知って頂くことも企画しています。詳細は近くなったらお伝えします。是非皆様奮ってご参加ください!
>主催:石巻2.0 http://ishinomaki2.com/
企画・支援: Runforward (ランニングイベントアプリ開発チーム)
Run311 is a running event commemorating the victims of the Great East Japan Earthquake and Tsunami, and supporting the reconstruction effort of the regions affected by the disaster. Under the sponsorship of the "Ishinomaki 2.0" movement, and in collaboration with various other organizations, Run311 provides an opportunity for participants, regardless of where they are in the world, to remember the tragedies that struck Japan following March 11, 2011.
Following the success of last year, this will be our second event. Amid fading memory of the disaster, we hope our event can gather as many participants as possible, and provide the opportunity for as many people to recall what happened on 3/11, two years ago.
Additionally, as part of our activities, we also hope to serve as a source of latest information on Ishinomaki, the worst-affected of regions.
THE NEXT RUN WILL BE HELD BETWEEN 2013/3/9 (Sat) ~ 11 (Mon). PLEASE JOIN US, ANYWHERE AND ANYTIME!
Stay tuned for updates!
Sponsor: Ishinomaki 2.0 (http://ishinomaki2.com/v2/english/)
Planning: Runforward (developer of running event planning application)
私も、参加表明して3月11日の本日、走らせていただきました。
3.11km走るという選択肢もありましたが、違う選択をしました。
ランニングコースはいつもの駒沢オリンピック公園を中心に
地元の生まれ育った街並みを走り抜けました。
駒沢オリンピック公園ぶた公園近く
駒沢オリンピック公園深沢ハウス前
14時46分では、13km走っていました。
中央広場では大陶器市が開催中でした。
色とりどりの梅の花が綺麗に咲き誇っていました。
走っている途中、目黒7中で卓球の指導をする
母から携帯に電話が入りました。
何事かと電話を取ると、開口一番。
「サッカー部の子どもが少ない人数で、いつも頑張っているから
あなた、ボランティアでサッカー指導に来なさい。」と。
サッカー部の顧問の許可を取ったのかと聞くとこれから取るという。
いつも、急な連絡で、困ると思いながらも、
何だか断りきれず、そのまま走って、目黒7中へ。
顧問の先生にご挨拶してから、中学生に交じってミニゲーム。
練習終了後に、少し中学生と話をしてから再びランへ。
残りの10km近くを暗くなってしまった公園の中
無我夢中で、走り続けた。
ラストの残りの1kmは、氷川神社へ御参りに。
神社に張り出されていた一枚のポスターに目がとまった。
苦境にあっても天を恨まず
宮城県気仙沼市階上中学校卒業生代表の言葉だった。
生かされたものとして、頭を上げ、常に思いやりの心を持ち
強く、正しく、たくましく生きていくという決意が述べられていた。
参拝を終えて、ちょうどRunKeeperのアプリを開いたとき
31.11kmという数字が刻まれていた。
休憩時間も時間を止めずに、かなりゆっくりのスロージョギング
だったので5時間を超えてしまっていたが、走り切ることが出来た。
これからも、今に、そして周囲の方々への感謝を忘れずに、
自分に与えられた為すべき事をやり、
考えながらも、全力で走り続けていきたい。
今日も、ありがとうございました。